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家庭でできる災害への備え

公開:2019年8月7日

災害への備えが大切と知っていても、「何から始めればいいかわからない」という人も多いかもしれません。
確かに、自然災害にはさまざまな種類があります。台風、河川の氾濫などの風水害もありますし、山あいの地域では土砂災害、海に近い地域では津波、高潮などもあります。地震にしても、その土地の地形や地盤、建物の構造などによって揺れの大きさや液状化のリスクなどが変わります。まずは、自分の住んでいる地域の特性を知り、何にどのように備えるかを考えてみることから始めましょう。

◆地域のハザードマップを確認
地域の災害リスクを知るために役立つのが、「ハザードマップ」です。
ハザードマップとは、被害予測地図ともいいます。自然災害の被害を予測し、被害の範囲・程度などを地図に落とし込んだものです。地域によって、洪水、土砂災害、津波、高潮などのさまざまな種類のハザードマップがあります。地震でも「震度被害(揺れやすさ)」や「地盤被害(液状化)」などを表したマップもあります。
ハザードマップを確認すれば、自分の住む地域が地震でどの程度の被害が想定されるか、あるいは洪水や津波被害などが起きたときに、どこに避難をすればいいかなど、具体的な対策を考えることができます。ハザードマップは各市区町村で用意しているほか、国土交通省のポータルサイト「わがまちハザードマップ」でも検索・閲覧ができます。防災対策の第一歩として、ぜひ確認しておきましょう。

◆家具の固定や、防災用品・備蓄品をチェック
これまでの大規模地震の例では、多くの方が倒れた家具の下敷きになって命を落としたり、大きなケガを負ったりしています。また倒れた家具が入り口をふさぎ、避難が遅れる例もあります。たんす、食器棚、本棚などの大型の家具、テレビ、冷蔵庫などの大型家電は金具やチェーンなどで壁に固定をしましょう。
災害時の備蓄品の例としては以下のようになります。
・飲料水…3日分(1人1日3ℓが目安)
・非常食…3 日分の食料としてご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パン など
・その他…トイレットペーパー、ティッシュペーパー、マッチ、ろうそく、カセットコンロ など

さらに「非常用持ち出しバック」に用意しておく防災用品については、「防災への備えチェックリスト」
も、参考にしてください。

◆家族で安否確認の方法を話し合い
家族のいる方では、職場や学校など、家族が別々の場所で被災をすることも想定されます。お互いの安否確認をする方法や、家族の集合場所(避難場所)について話し合いをしておきましょう。また固定電話、携帯電話の回線がつながりにくい状況下では、以下のようなサービスも安否確認に利用できます。
・災害用伝言ダイヤル「171」
大災害発生時に被災地域で利用できるサービス。局番なしの171に電話をかけると安否などの伝言を録音でき、被災者の家族などが全国からその伝言を確認したり、新たな伝言を録音したりできます。
・災害用伝言板
大災害発生時には、携帯電話のポータルサイトのトップメニューに「災害用伝言版」のリンクが表示されます。そこで被災者が文字情報で安否などを登録し、家族などは電話番号から登録情報を閲覧できるしくみです。

(出典・参考)
国土交通省 わがまちハザードマップ
首相官邸 災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~
(参考)
政府広報オンライン 災害時に命を守る一人一人の防災対策

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