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特殊詐欺から家族を守る!

公開:2019年8月7日

「オレオレ詐欺」や「還付金詐欺」などを特殊詐欺といいます。
特殊詐欺は電話やメール、手紙などで言葉たくみに人をだまし、大切な資産を奪うもので、決して見過すことはできません。被害は金銭だけに留まらず、詐欺被害がきっかけで生活が変わってしまった人や、心身のバランスを崩してしまう高齢者もいます。
高齢になった両親や祖父母を卑劣な詐欺の手口から守るには、子供世代、孫世代も含めて、家族ぐるみで対策を考えていく必要があります。

◆依然として深刻な「特殊詐欺」の被害
平成30年度の1年間に、警察が確認した特殊詐欺の件数は1万6493件で、被害総額は356億8000万円に上ります。件数や被害額では前年をやや下回りましたが、依然として深刻な情勢が続いています。詐欺の種類では「オレオレ詐欺」がもっとも多く、被害者の8割近くを65歳以上の人が占めています。
警察の摘発人数は増える傾向にありますが、3割弱は「受け子」役の少年となっています。10代などの若い世代が犯罪という自覚の乏しいまま、詐欺に加担している点も、大きな問題です。

◆さまざまな種類がある「特殊詐欺」
 特殊詐欺は、大きく「振り込め詐欺」と「振り込め類似詐欺」に分けられます。下のようなさまざまなタイプがあるので、知っておきましょう。
<振り込め詐欺>
・オレオレ詐欺……親族や警察官などになりすまして金銭を要求し、現金を口座に振り込ませるか、キャッシュカード・現金を手渡しでだましとる詐欺。
・還付金詐欺……税金還付金を受け取れると言ってATMを操作させ、口座間送金で現金をだまし取る方法。
・架空請求詐欺……郵便、メール等で架空の料金請求文書を送り、代金を振り込ませるなどする詐欺。
・融資保証金詐欺……融資をするという文書を送付し、保証金等の名目で現金を出させ、だましとる方法。

<降り込め類似詐欺>
・金融商品等取引……未公開株、有価証券などについて虚偽の情報を提供し、購入代金をだましとる詐欺。
・ギャンブル必勝情報提供……パチンコ攻略法などの虚偽の情報を提供し、会員登録料や情報利用料などをだましとる詐欺。
・異性との交際あっせん……一度だけ異性と合う、異性についての虚偽の情報を提供するなどして、会員登録料や保証金等として金銭をだましとる詐欺。

◆「特殊詐欺」を防ぐための対策
オレオレ詐欺や還付金詐欺は、詐欺グループからの電話によってだまされるケースが大半です。そうした詐欺グループがもっとも嫌がるのは、電話の記録が残ることです。電話機に専用の録音機をつける、ふだんから留守番電話を設定しておき、登録した番号以外からかかってきたときは出ない、などの対策が有効です。 ほかにも日頃から家族や身近な人との会話を増やし、不安を感じたときは互いに連絡を取り合えるように、話し合っておくことも大切です。また下記は、特殊詐欺の相談を受け付ける電話窓口です。心配なことがあるときは一人で悩まず、どんなことでも相談をしてください。
・相談用電話番号「188」「♯9110」

(出典・参考)
警視庁 家族の絆でSTOP! オレオレ詐欺
(参考)
政府広報オンライン やらなくちゃ!坊サギ
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