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アニメ映画デビューはここから!傑作アニメ映画5選! #厳選映画ナビ Vol.16

年間200本以上の映画やドラマを鑑賞するe-NAVITAスタッフのKが「こんなかたにおすすめ」「楽しむポイント」などのプチ情報も交えながら、おすすめの映画をご紹介するこの連載。

普段はアニメをあまり観ないというかたにこそ、おすすめしたい傑作のアニメ映画をご紹介いたします。ジブリやディズニー作品のように世界的に有名な映画はあえて外し、いまでは地上波で放映されることがあまりない名作や、「昔のアニメにこんな傑作があったんだ!」と思わず見入ってしまうアニメをセレクトしました。どれも一度は観ておいて損はない傑作ばかりですので、アニメファンでないかたも、映画ファンでないかたも、もちろんアニメファンのかたも、ぜひご参考ください。紹介する映画はU-NEXT、Hulu、Amazonプライムビデオ、dTV、Netflixなどの各動画配信サイト(VOD)で配信されています。

  1. アニメ映画デビューはここから!傑作アニメ映画5選!
  2. 1.「東京ゴッドファーザーズ」
        捨て子を拾ったホームレスたちのドタバタ親探し!
  3. 2.「AKIRA」
        オリンピックで再び話題になったレジェンドアニメ!
  4. 3.「スパイダーマン:スパイダーバース」
        コミックのようなアニメ!?革新的なルックに驚嘆!
  5. 4.「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」
        あの超有名映画の元ネタ!日本SFアニメの代表作!
  6. 5.「マインドゲーム」
        天才監督の一作目!声優にはあの吉本芸人たちが!
  7. 6.まとめ
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1.「東京ゴッドファーザーズ」
捨て子を拾ったホームレスたちのドタバタ親探し!

「東京ゴッドファーザーズ」は、クリスマスの夜に捨て子を拾った3人のホームレスが、実の親を探しに出かける物語です。行く先々で騒動に巻き込まれるコメディ要素と、家族をテーマにしたヒューマンドラマの融合が特徴的です。元競輪選手、元ドラッグ・クイーン、家出少女と、個性豊かなキャラクターたちの掛け合いがとても爽快で、テンポ良く物語が進んでいくため、飽きずに観られます。また、それぞれの人生が丁寧に描かれ、どういうバックボーンがあるのかを徐々に理解しあっていく様子は、「誤解と理解を繰り返しながら旅をする」ロードムービー的な面も兼ね備えており、ハートフルなシーンも盛りだくさんです。

ここがすごい!
このようなハートウォーミングコメディを可能にしているのは、作画レベルの高さのおかげかと思います。キャラクターデザインや背景などの画はリアル寄りにすることで現実味を帯させ、アニメーションはコミカルな動きにすることで固くなりすぎない雰囲気を作り出しています。この相反するような要素を破綻なくマッチさせられるのはとても凄いことで、映画の規模でなければ観られないクオリティのアニメです。このような傑作アニメを監督したのは早世の天才、今敏(こん さとし)。同氏が製作したアニメ映画は全部で4本あり、どの作品も国内外で高い評価を得ています。その中でも「東京ゴッドファーザーズ」は初めの一本として手が出しやすいと思いますので、ぜひご覧ください。

「東京ゴッドファーザーズ」※北米版トレーラー

あらすじ

ギンちゃん、ハナちゃん、ミユキの3人は新宿の公園でホームレス生活を送っていたところ、クリスマスの夜に捨て子と思われる赤ん坊を拾う。ずっと子どもを欲しがっていたハナちゃんは赤ん坊に「清子」と命名して自分で育てると言い張るが、説得ののち、わずかな手掛かりを頼りに実の親探すために街に向かう。

2.「AKIRA」
オリンピックで再び話題になったレジェンドアニメ!

「AKIRA」は、主人公の金田が率いる不良少年グループが、超能力を使う少年との出会いによって、国家機密に触れてしまうという物語です。漫画家の大友克洋が自身の漫画を長編映画化した本作は、国内外から多大な評価を得たSFアニメーションの金字塔。ハリウッドでの実写映画化が進行中で、スティーブン・スピルバーグ監督の「レディ・プレイヤー1」には金田のバイクが登場するなど、公開から30年以上経ったいまでも、世界中のファンを魅了し続けています。舞台は、東京オリンピック開催の間近である2019年のネオ東京。現実の東京オリンピック開催とリンクしたことで再注目されました。

ここがすごい!
本作の特徴は「昭和の日本と近未来が融合した世界観」です。色鮮やかなネオ東京の摩天楼は「日本のバブルが継続していたら、こういう景色になっていたかもしれない」と思わせるほど近未来的で美しいです。その一方、下町は発展から取り残されたかのように、現在と変わらない景観のままであることにもリアリティが感じられます。このようにネオ東京は目新しさと懐かしさのハイブリッドになっています。そして、そんなネオ東京を緻密すぎるほどに描き込んだ背景と、そこで生きる人々を豊かに動かしたアニメーションの作画レベルの高さは、これまで製作されてきたアニメの中でも間違いなくトップクラスです。レジェンド級アニメ「AKIRA」に触れてみたいかたはぜひご覧ください。

「AKIRA」

あらすじ

1988年7月、関東に新型爆弾が落とされたことをきっかけに、第3次世界大戦が勃発。それから時が経った2019年のネオ東京は翌年にオリンピック開催を控え、かつての繁栄を取り戻しつつあった。ある夜、職合訓練校に通う不良少年のリーダー金田と仲間の鉄雄らがバイクを走らせていたところ、鉄雄が超能力を使う奇妙な少年「26号」と事故に遭い負傷する。そこに突如軍が現れ、鉄雄が連れ去られてしまう。

3.「スパイダーマン:スパイダーバース」
コミックのようなアニメ!?革新的なルックに驚嘆!

「スパイダーマン:スパイダーバース」は、次元を超えて集結した様々なスパイダーマンたちが人々を救う映画です。ストーリーは少年がヒーローとなっていく成長物語。主人公マイケルは亡くなったスパイダーマンの代わりを担うことになるのですが、駆け出しの彼にとって、人々を救うヒーローというのは重過ぎる命題です。どうすれば困難に立ち向かえるのか?ヒーローたる条件とは何か?同じ過程を歩んできたスパイダーマンたち(主人公たち)と、心を通わせながら、徐々にヒーローとして目覚めていきます。

ここがすごい!
本作の特徴は「コミックでの表現を映像に落とし込んだルック(映像の見た目)」です。アメコミの画風で描かれる街並みや色彩の美麗さや、スタイリッシュなアクションは圧巻の一言。それが手書き風のCGアニメーションで演出されており、ディズニー作品のような3Dアニメとも、日本の2Dアニメともまた違う革新的なルックになっており、 アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞したのも頷ける傑作ぶりです。また、「コマ割り」「擬音」「吹き出し」といったコミック独自の技法も映像としてそのまま出てきます。原作コミックや実写映画の「スパイダーマン」が未見でも楽しく鑑賞できると思いますのでぜひご覧ください。映画好きのかたはもちろん、アニメファンのかたは絶対に一度は観ておきたい映画です。

 

「スパイダーマン:スパイダーバース」

あらすじ

ブルックリンに住む少年マイルス・モラレスは、突然変異したクモに噛まれて特殊な能力を得るが、その力をうまくコントロールできずにいた。彼は駅の地下道でキングピンたちが加速器を使って、異次元との扉を開く実験をしているところに居合わせる。するとスパイダーマン(ピーター・パーカー)が現れ、実験を阻止しようとするが、キングピンによって殺害されてしまう。ニューヨーク中にスパイダーマンの死を知らせるニュースが広がり、マイルスはピーターの意思を継ぎスパイダーマンになるための特訓を始める。

4.「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」
あの超有名映画の元ネタ!日本SFアニメの代表作!

「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」は、公安警察組織に所属する草薙素子が、国際手配中の凄腕ハッカー「人形使い」の痕跡を追う、漫画原作のSF映画です。西暦2029年、サイボーグ(義体化)技術が発展し、人々は脳に注入したマイクロマシンによって直接ネットにアクセスできるようになりました。意識をネット(電脳空間)にダイブさせることも可能になり、ネットは第二の世界としてすっかり確立しています。それにともない「相手の脳にハッキングをかける」といった高度なサイバーテロなども発生し、現実の肉体が傷つかなくても、ネット上で殺害される恐れがあるほどに、ネットは主戦場と化しています。

ここがすごい!
ここまでお読みになられて、「設定が『マトリックス』と同じ!」と気づかれたでしょうか?「マトリックス」の製作を務めたジョエル・シルバー氏が公言しているとおり、本作は「マトリックス」の元ネタのひとつとなった作品です。「マトリックス」では後頭部にプラグを指して電脳空間にダイブするシーンがありますが、まったく同じシーンが本作にあります。日本での劇場公開時の観客動員数は12万人でしたが、全米『ビルボード』誌でビデオ週間売り上げ第1位を記録し、その後日本国内での評価が高くなりました。本作のヒットが火付けとなってシリーズ化され、現在に至るまでテレビアニメ、映画などといったかたちで製作が続けられています。2017年にはハリウッドで実写化され、スカーレット・ヨハンソンが主人公を演じました。

「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」

あらすじ

国際手配中の凄腕ハッカー・通称「人形使い」が日本に現れるとの情報が公安警察組織「公安9課(通称:攻殻機動隊)」宛てに某国情報筋から寄せられる。後日、外務大臣の通訳が電脳をハッキングされる事件が起き、「人形使い」の犯行である可能性が浮上した。公安9課は捜査を開始するが、容疑をかけられ逮捕された人物はいずれも操られたに過ぎなかった。そんなある日、難渋する彼らのもとに交通事故に遭った女性型の義体が運び込まれる。調査を進めると生身の脳が入っていないはずの義体の補助電脳には魂(ゴースト)のようなものが宿っていた。

 

5.「マインドゲーム」
天才監督の一作目!声優にはあの吉本芸人たちが!

「マインドゲーム」は、惨めな殺され方をしてしまった主人公の西が、現世に戻って再び人生に向き合う映画です。ロビン西の同名漫画を原作にしています。マヌケな主人公を中心に、人間味溢れるキャラクターたちが、明るい未来に向かってとにかく全力で走り出すという、観ていると元気がもらえる活力剤的な特徴があります。本作を一言で表すと「エキセントリック」ですが、ストーリーとテーマ自体はとても普遍的で、むしろ自由なシナリオと柔軟な表現力が化学反応を起こして、見ごたえのある傑作アニメになったのだと思います。ヤクザに殺されたり、神様と出会ったり、生き返ったり、クジラに飲まれたりと、やりたい放題な出来事が怒涛の勢いで展開していき、それを実写、2D、3Dを融合させたハイブリッドな映像で表現されています。舞台が大阪であるため、大阪と結びつきの深い吉本興業とコラボがなされ、今田耕司を筆頭に、藤井隆、山口智充、島木譲二、中條健一、坂田利夫ら吉本に在籍するタレントが出演しています。お笑い芸人の演技力の高さが度々話題になるように、本作でも皆さんハマり役です。

ここがすごい!
監督を務めたのは、日本を代表するアニメ映画監督、湯浅政明。元々はアニメーターとして活躍しており、本作が初監督作品となりました。公開後は興行面では振るわなかったものの、アニメ映画の国内最大級の評価となる文化庁メディア芸術祭のアニメーション部門で「ハウルの動く城」を抑えて大賞を受賞しました。その後も同氏は精力的に監督業を続け、作品を公開すればさらうように国内外の賞を獲得し、その手腕を遺憾なく発揮しています。そんな天才の一作目にあたる「マインドゲーム」、とても面白い映画ですのでぜひご覧ください。

「マインドゲーム」

あらすじ

漫画家を志している西は、初恋相手のみょんと偶然電車の中で再会する。2人は学生時代に交際していたのだが、恋愛関係を意識するあまり態度がぎこちなくなって破局してしまう。それからも西はメールを送り続けていたが、みょんの一家は借金取りに追われて夜逃げし、今日まで行方知れずとなっていたのだった。ある日、みょん一家が営む居酒屋に訪れたところ、借金の取り立てにきたヤクザに惨めな殺され方をしてしまう。

まとめ

以上、「アニメ映画デビューはここから!傑作アニメ映画5選!」でした。実写では、雲、車、鳥、などが偶然カメラに映りこむことがありますが、アニメにその偶然性は一切ありません。あまり目線がいかない画面の端っこ、遠くに映っているさりげないビルに至るまで、すべてなんらかの手を加わえて画を作っています。そんなアニメはまさに想像力の宝庫。才能豊かな人の頭の中を覗けるのがアニメの特徴ではないかと思います。特に映画は強いこだわりを持って制作されていますので、興味を持たれたかたは本記事を参考にぜひご覧ください。

※掲載動画は配給会社から引用させていただきました。

  1. アニメ映画デビューはここから!傑作アニメ映画5選!
  2. 1.「東京ゴッドファーザーズ」
        捨て子を拾ったホームレスたちのドタバタ親探し!
  3. 2.「AKIRA」
        オリンピックで再び話題になったレジェンドアニメ!
  4. 3.「スパイダーマン:スパイダーバース」
        コミックのようなアニメ!?革新的なルックに驚嘆!
  5. 4.「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」
        あの超有名映画の元ネタ!日本SFアニメの代表作!
  6. 5.「マインドゲーム」
        天才監督の一作目!声優にはあの吉本芸人たちが!
  7. 6.まとめ
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