社会福祉法人平尾会は、平成９年４月特別養護老人ホームひらお苑を開苑し、その後通所介護事業を始めとする在宅部門の事業拡大と、サービス内容等の充実に取り組んでまいりました。
　平成１２年４月、介護保険制度導入に伴い「指定介護老人福祉施設ひらお苑」として、ご利用者に選ばれる施設を目指してレベルアップに努めてまいりました。
　平成１５年４月には、指定介護老人福祉施設の増床と新規事業として認知症高齢者グループホームの開苑、また稲城市の受託事業であります生活支援ハウスを開苑いたしました。
　この事業を経営するにあたっては、専門職員として研修の充実を図りその知識と技術をもって、ご利用者の人権を尊重し、一人ひとりの状態に応じた心のこもったサービスを実施してまいります。
　また、地域に広く開かれた施設として、福祉事業の多様化や活性化に対応するため、地域社会との連携を密にし、地域の福祉ニーズの発見とニーズに即したサービスの提供に努め、ご利用者やご家族がこのような施設で生活したいとご満足して選ばれるひらお苑を目指してまいります。

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・皆様の意思や人格を尊重し、皆様の立場に立ってお世話させていただきます。

・健全な環境のもとで、確かな知識と技術力で熱意をもってお世話させていただきます。

・皆様のお体の状態に応じ、介護プランを共に考え、自立した日常生活を送ることができるよう、お世話させていただきます。

・明るく家庭的な雰囲気の中、地域や家庭との結びつきを大切にしています。

　社会福祉法人平尾会は、将来を展望し、地域に根ざした福祉社会の進展に貢献することを目的としています。
　当法人は、介護保険制度のもと関連機関との連携をはじめ、保健・医療・福祉が連携を図り、誰もが必要な時に必要なサービスを受けられるよう総合的な福祉施設として、多様な福祉ニーズに対応した事業の展開を図ります。また、地域の方々が身近な施設として、利用したい時に利用できるよう情報の提供を行います。
　次に掲げるひらお苑の基本理念を職員一人ひとりが身につけ、地域の期待に応えた運営を進めていきます。

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◆存在意義と使命
　高齢者の地域ケア体制（ネットワーク）の要（かなめ）である地域包括支援センターを擁し、在宅介護支援サービスと介護保険施設サービスを提供する総合的な機能を備えた事業者として地域で生活する高齢者の安全で安心でき、かつ豊かな生活を支えることを使命とする。