年間200本以上の映画やドラマを鑑賞するe-NAVITAスタッフのKが「こんなかたにおすすめ」「楽しむポイント」などのプチ情報も交えながら、おすすめの映画をご紹介するこの連載。

今回は「テンションを上げたいときはこれ！爽快感抜群のアクション映画5選」を紹介します。圧倒的な熱量を持つアクション映画はドンヨリした気分をスカッと一掃してくれます。無限に飛び交う弾丸、常に爆発している車、不死身すぎる主人公。そして、ツッコミどころが多すぎて笑えるクレイジーな世界観のストーリー。観ているだけでアドレナリンが分泌されていく作品を5本セレクトしましたので、テンションをあげたい気分のときはぜひ本記事を参考にしてみてください。紹介する映画はU-NEXT、Hulu、Amazonプライムビデオ、dTV、Netflixなどの各動画配信サイト(VOD)で配信されています。

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1. テンションを上げたいときはこれ！爽快感抜群のアクション映画5選
2. 1.「マッドマックス　怒りのデス・ロード」
       常にアクセル全開！映画史に残る最狂のカーアクション
3. 2.「ジョン・ウィック」
       圧倒されるガンアクション！惚れ惚れする銃の扱い方に注目！
4. 3.「キングスマン」
       英国紳士による痛快アクション！こんなスパイ映画は観たことない！
5. 4.「ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン！-」
       王道的でハイクオリティな銃撃戦ならこの映画！
6. 5.「デンジャラス・バディ」
       女性が主人公のバディ映画！マジメFBI捜査官と不良警官のタッグ！
7. 6.まとめ

 

 

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1.「マッドマックス　怒りのデス・ロード」
常にアクセル全開！映画史に残る最狂のカーアクション

作品概要
「マッドマックス　怒りのデス・ロード」は、核戦争後の荒廃した地球を舞台にした映画です。文明社会が崩壊し、石油も水も尽きかけた世界。国家も法律もないこの世界では武力のあるものが頂点に立ち、恐怖と暴力で人々を支配しています。パンクな恰好をした荒くれ集団が広大な砂漠を改造車で爆走し、そんな彼らに一匹狼の主人公マックスが立ち向かいます。爆走する車が駆け巡る戦闘シーンはハラハラして見ごたえ抜群です。本作は「マッドマックスシリーズ」の4作目にあたりますが独立したストーリーになっているので、前作が未鑑賞でも問題なく楽しめます。

このアクションに注目！
アクションに特化した映画とはまさに本作のことで、本編の8割くらいがアクションシーンになっています。奇抜すぎるデザインをした大量の改造車がアクセル全開で縦横無尽に走り回り、次々と爆散していく映像は空前絶後で圧倒的です。「次はどんなアクションが起きるのか」「どんな車が出てくるのか」というワクワク感が本作の肝です。ストーリーはとてもシンプルなので「頭を空っぽにして派手なシーンが観たい！」という方はぜひ本作をご覧ください。

 

「マッドマックス　怒りのデス・ロード」

あらすじ

核戦争によって世界は資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した。荒野をさまようマックス(トム・ハーディ)は流浪の途上で、砂漠を支配する凶悪なイモータン・ジョー(ヒュー・キース＝バーン)の軍団に捕らえられる。そこへジョー配下の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)らが現れ、ジョーへの反乱を計画している彼女らと力をあわせて自由になるための闘いを始める。

 

2.「ジョン・ウィック」
圧倒されるガンアクション！惚れ惚れする銃の扱い方に注目！

作品概要
「ジョン・ウィック」は、裏社会から足を洗った伝説の殺し屋ジョン・ウィックが、復讐のために再び殺し屋に戻る物語です。ジョンの名前は裏社会に住む者なら知らない者はいません。「絶対に彼に手を出してはいけない」という不文律がある恐るべき存在です。そんな彼が殺し屋の魂を解き放てば、百人がかりでも止められない最強無敵の殺人マシーンと化します。アクションに特化した映画としては異例の人気を誇り、2022年時点で3作目まで製作されています。

このアクションに注目！
本作の見どころはガンアクションです。銃の構え方、撃ち方、室内戦での立ち回りなどが本物の軍人のようにリアルで、映像的に映えるスタイリッシュさもあります。特に画期的なのは瀕死になった相手への追撃です。私たちが映画などで見慣れた銃撃戦では、相手が撃たれて瀕死になったら、それ以上の追撃は大抵ありません。しかし、本作では相手が瀕死であっても最後に必ず頭を撃ちます。ガンアクションのリアリティを追求することで、ジョンの殺し屋としての職人魂を表現しました。無敵の主人公が敵をなぎ倒していく映画を観たい方は本作がおすすめです。

「ジョン・ウィック」

あらすじ

伝説の殺し屋として名を轟かせていたジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)は、ヘレン(ブリジット・モイナハン)という女性との出会いきっかけに裏社会から足を洗った。しかし、ヘレンは病に倒れて帰らぬ人となってしまい、彼女が生前に用意していたデイジーという名の一匹の子犬だけが残され、そんなデイジーすらもロシアンマフィアによって殺されてしまう。生きる希望を失ったジョンは復讐のためにロシアンマフィアの組織を相手に単身で戦いを挑む。

 

3.「キングスマン」
英国紳士による痛快アクション！こんなスパイ映画は観たことない！

作品概要
「キングスマン」は、世界最強のスパイ組織「キングスマン」が人類抹殺計画を阻止しようとする映画です。オーダーメイドの高級スーツを着た英国紳士が、カンフー映画のようにアクロバティックなアクションを繰り広げるギャップが見どころです。労働者階級の青年が自らの努力によって紳士へと成長していくストーリーが特徴的で、イギリスが舞台であるということが活かされています。斬新なスパイ映画として世界的に大ヒットし、シリーズ化されて2022年時点で3作目まで製作されました。

このアクションに注目！
「キングスマン」のアクションは、スパイ映画のお約束である秘密道具(傘に仕込まれた銃、つま先から飛び出る刃物など)と、キレのある体術と組み合わせることで、伝統と斬新さの両方を感じられるようになっています。また、時に泥臭いアクションもあるのに、おしゃれなブリティッシュスーツや小道具のおかげでエレガントに見え、英国紳士としてのかっこよさを失わせていません。ポップなカメラワークも相まって、ビジュアル的にとても面白い唯一無二の映像になっています。スパイ映画としても革新的ですが、アクション映画全体を見渡してもユニークなアクション映画です。ぜひご覧ください。

「キングスマン」

あらすじ

ブリティッシュスーツを華麗に着こなす英国紳士ハリー・ハート(コリン・ファース)は、国家に属さないスパイ組織「キングスマン」の一員としての顔を持っていた。ある日、組織の一員が何者かに殺害されてしまい、空いた人員を埋めるために新人をスカウトすることになる。ハリーは、かつて自分の命を助けてもらった恩人の息子であるエグジー(タロン・エガートン)を候補生として抜擢し、キングスマンになるためのテストが開始する。一方その頃、世間では頻発する科学者の失踪事件の首謀者ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)が、増えすぎた人口を減らすために人類抹殺計画を企てていた。

 

4.「ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン！-」
王道的でハイクオリティな銃撃戦ならこの映画！

作品概要
「ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン！-」は、エリート警官の主人公エンジェルが左遷させられた平穏な村の謎に巻き込まれていく映画です。その村は一見、牧歌的な雰囲気なのですが住民の様子がどうにも怪しいです。それは、明らかな殺人事件が起きても皆が口を揃えて「事故だ」と言い張るからです。「意図的に事件をなかったことにして平穏に見せているのではないか？」と、エンジェルは疑惑を募らせ、物語はサスペンス的になっていきます。

このアクションに注目！
本作の銃撃戦のシーンは、銃撃戦を目的に観始めた人にとって期待に答えてくれるクオリティがあります。装備の調達シーン、バディとのコンビネーションなど「こういうのが観たかった！」と痒い所に手が届くシーンが盛りだくさんです。そして、物語の序盤で平和にしか見えない村が紛争地帯のようになるギャップが、本作の銃撃戦を一層面白くしています。王道的で且つハイクオリティな銃撃戦を観たい方は本作をご覧ください。

「ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン！-」

あらすじ

大学と警察学校でトップの成績を残し、幾度もの表彰を受けたスーパーエリート警察官のニコラス・エンジェル(サイモン・ペッグ)が、ロンドンの首都警察から田舎のサンドフォードに左遷されられてしまう。余りの有能さゆえに上司や同僚から迷惑がられていたのだ。犯罪などほとんど起こらないサンドフォードでエンジェルを待っていたのは、呑気でいいかげんな仲間たちと共に退屈な仕事に従事するばかりの日々。しかしある事件をきっかけに、平穏そうな村に潜む何かに気づきはじめる。

 

5.「デンジャラス・バディ」
女性が主人公のバディ映画！マジメFBI捜査官と不良警官のタッグ！

作品概要
「デンジャラス・バディ」は、マジメなFBI捜査官のアッシュバーンと荒っぽい不良警官のマリンズが、バディを組んで麻薬捜査に挑む映画です。バディもの刑事映画の主人公は男性であることがとても多いですが、本作は2人の女性が主人公である希少な映画です。女性目線での仕事との関わりかたや恋愛、友情の築きかたにフォーカスしており、「男同士の友情」では観られなさそうな会話劇や物語の展開を楽しむことができます。

このアクションに注目！
アッシュバーンはキャリアウーマンとして日々ステップアップしているのですが、実は仕事や恋愛に関する悩みを抱えていました。「仕事は大事だけれど、なぜか時々寂しくなる」。あまり悩みを打ち明けない彼女がマリンズに感化されて、自分の気持ちに正直になっていきます。すると、アッシュバーンの吹っ切れた一面も垣間見えるようになり、ふたりは豪快なタッグとして男たちをバッタバタとなぎ倒していきます。観ていて痛快なアクションを観たいかたは本作がおすすめです。

「デンジャラス・バディ」

あらすじ

アッシュバーン(サンドラ・ブロック)は、誰よりも事件を解決する有能な敏腕FBI捜査官であるが、生真面目で融通が利かず、傲慢な性格も相まって同僚から白い目で見られていた。そんな彼女にボストンの麻薬組織を捜査する命令が下り、出張することになった。現地で協力することになったのは地元の市警察の女性刑事マリンズ(メリッサ・マッカーシー)。マリンズはガサツな不良警官でアッシュバーンとは正反対な性格の持ち主だった。事あるごとに衝突しあう彼女たちは麻薬捜査を解決することができるのだろうか。

 

まとめ

以上、「テンションを上げたいときはこれ！爽快感抜群のアクション映画5選」でした。考えさせられる社会系の映画や胸をときめかせるラブコメもいいですが、たまには頭を空っぽにして爽快感だけが欲しいときもありますよね。どれも爽快感バツグンの作品ばかりですので、興味を持たれたかたはぜひご覧ください。

※掲載動画は配給会社、Movieclips Classic Trailers、moviecollectionjpから引用させていただきました。

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2. 1.「マッドマックス　怒りのデス・ロード」
       常にアクセル全開！映画史に残る最狂のカーアクション
3. 2.「ジョン・ウィック」
       圧倒されるガンアクション！惚れ惚れする銃の扱い方に注目！
4. 3.「キングスマン」
       英国紳士による痛快アクション！こんなスパイ映画は観たことない！
5. 4.「ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン！-」
       王道的でハイクオリティな銃撃戦ならこの映画！
6. 5.「デンジャラス・バディ」
       女性が主人公のバディ映画！マジメFBI捜査官と不良警官のタッグ！
7. 6.まとめ

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