風にそよぐ楠や、寄せては返す白良浜の潮騒。ここ南紀白浜は、豊かな自然の香り漂うところ。
心和む自然のぬくもりを、日本の文化、紀州の風土、
伝統と共に落ち着きのあるあたたかな空間を、旅館むさしがご提供いたします。

千三百余年の歴史を誇る白浜温泉。
日本がようやく国として確立する頃、大化の改新後の斎明三年、 有間皇子は紀伊国牟婁湯（白浜温泉）へ湯治に向かい快癒し、 その報告を聞いた当時の天皇・斎明天皇が翌年に牟婁湯を訪れました。 当館の源泉名「斎明湯」はその斎明天皇の名から付けられたと言われています。
その「斉明湯」は大浴場・中浴場で、海に近い源泉「生絹湯」は露天風呂・貸切半露天風呂で。 日本三古湯のひとつ「白浜温泉」を心ゆくまで満喫いただけます。