入居者や利用者を主体とした施設経営を基本とし、人権を尊重しつつ自立支援をはかり、信頼される介護によって、安心して日常生活ができる環境のもとで人を大事にし、地域に開かれた施設を目指します。

【メイサムホールとは・・・】
イギリス・ケント州にあるザ・グレート・メイサムホール。18世紀に建てられ、美しく広大な庭に囲まれています。その建物の一部は老人ホームとして使われていました。19世紀、作家バーネットはこの建物に移り住み、児童書の名作である「秘密の花園」を執筆しました。この物語のテーマは自然が持つ癒しの力です。厚木の緑豊かな自然とメイサムホールでの生活が、ご利用者の人生に癒しと新しい広がりを運ぶようにと名づけました。

日頃より、ご利用者、ご家族、地域の皆様並びに関係機関の皆様には多大なるご支援、ご協力をいただきまして、心より御礼申し上げます。

当法人「社会福祉法人くすのき」は、平成１４年１２月に設立いたしました。平成１６年には特別養護老人ホーム、居宅介護支援センター、デイサービス、ショートステイを開設いたしました。続いて、平成１８年に地域包括支援センター、平成２７年にライフサポート事業を展開し、地域の皆様の支えとなれるよう努めて参りました。
これからの社会は、消費税の増税、少子高齢化、医療費・社会保障費の増大など様々な問題がさらに深刻化していきます。当法人としてもこのような社会状況に対し、一人ひとりを大切にする介護を積み重ねると共に、地域福祉の拠点として医療と介護の連携である「地域包括ケア」の一翼を担えるよう職員一同、日々研鑽を積みながら努力いたします。

今後も地域の皆様の「メイサムホール」として歩みを進めて参りますので、ご指導、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

社会福祉法人 くすのき
理事長 石井　均