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これは夏のうちに観ておきたい!夏を舞台にした映画5選! #厳選映画ナビ Vol.19

年間200本以上の映画やドラマを鑑賞するe-NAVITAスタッフのKが「こんなかたにおすすめ」「楽しむポイント」などのプチ情報も交えながら、おすすめの映画をご紹介するこの連載。

今回は「これは夏のうちに観ておきたい!夏を舞台にした映画5選」を紹介します。観ているだけでテンションが上がってくる陽気なシーンや、田舎の夏に思いを馳せてノスタルジーに浸ったりできるのが「夏映画」の魅力。外が暑すぎて外出する気になれない日は、冷房のかかった部屋で夏映画をご覧になってみてはいかがでしょうか。少年の成長を描いた青春物語、情熱的なラブストーリー、納涼にうってつけのホラーなどをセレクトしましたので、興味の沸いたかたはぜひチェックしてみてください。紹介する映画はU-NEXT、Hulu、Amazonプライムビデオ、dTV、Netflixなどの各動画配信サイト(VOD)で配信されています。

  1. これは夏のうちに観ておきたい!夏を舞台にした映画5選!
  2. 1.「ウォルター少年と、夏の休日」
        少年と頑固者の老人2人が心を通わせる夏のひととき
  3. 2.「君の名前で僕を呼んで」
        北イタリアの美しい風景と青年2人の眩しい夏の恋
  4. 3.「プールサイド・デイズ」
        隠れた傑作映画!内気な少年を変えた夏の友情物語
  5. 4.「ロード・オブ・ドッグタウン」
        スケボーブームの始まりはここから!切なくも美しい青春映画
  6. 5.「ミッドサマー」
        彼氏と観るの禁止!?女性たちが熱狂した白昼の悪夢!
  7. 6.まとめ
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1.「ウォルター少年と、夏の休日」
少年と頑固者の老人2人が心を通わせる夏のひととき

「ウォルター少年と、夏の休日」は、夏のひとときだけ田舎に預けられた少年ウォルターと、彼の大叔父であるハブとガースとの交流を描いたハートフル・ヒューマンドラマです。ハブとガースはかなり偏屈な老人で、彼らの家に向かう道には「引き返せ」「放射線危険区域」「猛犬注意」と書かれたウソの看板が何枚も立てられており、どんな来訪者も歓迎しないと、強く拒絶しています。しかし、彼らは莫大なお金を持っていると噂されているため、遺産相続狙いの親族やセールスマンがひっきりなしにやってきます。そのことが不愉快で堪らないため、親族には無視を決め込み、セールスマンにはショットガンを撃って追い払うほど、心を閉ざすようになっていました。ただでさえ気の弱いウォルターが、ミスマッチすぎる2人と、どのようにして夏を過ごすことになり、心を通わせていくのかが見どころの映画です。

ここがすごい!
ウォルターは母子家庭のため父親がいない環境で育ってきており、ハブとガースは子供がいないため、彼らは心を通わせていくにつれて、段々と疑似的な親子関係になっていきます。その過程がとてもハートフルで感動的なのが本作の特徴です。ウォルターは男らしい生き方と人生哲学を初めて彼らから学び、長いこと2人だけで暮らし続けてきた大叔父たちは、ウォルターという新しい風を入れることによって、忘れていた大切な価値観を取り戻していきます。いままで他人に話してこなかった胸中を打ち明けて、悩みを共有し、新しい一歩を踏み出せるようになっていく、3人の成長物語なのです。世代や性別を問わず楽しめる映画かと思いますので、ファミリーでの鑑賞にもおすすめです。

「ウォルター少年と、夏の休日」

あらすじ

母子家庭で育ってきた14歳の少年ウォルター(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、ある日に母親から田舎の家に預けられた。そこに住んでいるのは無愛想で頑固者の大叔父の2人(マイケル・ケイン、ロバート・デュヴァル)と6匹の動物。田舎の生活に馴染めないウォルターだったが、ある晩に屋根裏部屋で古い女性の写真を見つけ、大叔父たちの謎めいた過去に触れることになる。

2.「君の名前で僕を呼んで」
北イタリアの美しい風景と青年2人の眩しい夏の恋

「君の名前で僕を呼んで」は、17歳のエリオと24歳のオリヴァーの恋の行方を描いた同性愛のラブストーリーです。ギリシャ彫刻のような顔立ちをしている2人が、北イタリアの美しい土地で情熱的な恋をするという、最初から最後まで美を堪能できるのが特徴です。上流階級の邸宅であることが一目でわかる上品で優美な屋敷、何キロも先まで見渡せるような広大な風景、歴史を感じさせる石造りの町並みといった美しい景色と、クラシカルなイタリアファッションで装っている2人の組み合わせは、どのシーンもファッション雑誌の表紙として使えそうなほど映えています。また、気温や湿度まで伝わってくるような秀逸な撮影のおかげで、イタリアの夏を体感しているような気分になり、「すぐにでもイタリア旅行に行きたい」「こういうところに住んでみたい」と憧れが止みません。

ここがすごい!
同性愛を描いた映画ですが、2人の恋愛模様は初恋のようにピュアなため、男女問わず共感できる物語になっています。同性愛に対する差別などが主軸となっている社会派映画のような側面が本作にはあまりなく、心惹かれあった2人が徐々に結ばれて行くという過程にフォーカスしていることによって、「初恋のようなピュアさ」が生じているのだと思います。観ているだけで初恋の記憶が蘇ってくる、そんな純粋なラブストーリーです。探り合いをしながら徐々にお互いの気持ちを知っていき、ある日に放たれる幸福感、その後に押し寄せる痛み。心の機微の表現が素晴らしい傑作映画です。夏を舞台にしたラブストーリーを観たいかたには本作をおすすめします。

「君の名前で僕を呼んで」

あらすじ

1983年夏の北イタリアの避暑地。17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)は、アメリカからやって来た24歳の大学院生オリヴァー(アーミー・ハマー)と出会う。彼は大学教授の父の助手を務めており、エリオたちの家族と夏の間暮らすことになった。最初はオリヴァーの態度に横柄であると反発を覚えるエリオだったが、ふたりの距離は段々と近しいものになっていき、やがて激しい恋に落ちた。しかし、夏の終わりとともにオリヴァーが去る日も近づいていた。

3.「プールサイド・デイズ」
隠れた傑作映画!内気な少年を変えた夏の友情物語

「プールサイド・デイズ」は、離婚した母親のもとで育ってきた内気な少年ダンカンが、ひと夏でたくましく成長する様子を描いた青春映画です。ダンカンは母親の恋人のトレントと相性が悪く、まったく距離を縮めることができずにいます。トレントの方は将来の息子になるかもしれないダンカンと打ち解けようとするのですが、内気な性格を矯正しようとして否定的な言葉ばかり投げつけます。当然ダンカンとしては気分が悪く、自信をなくしてさらに殻にこもっていくことに。そんなときに出会ったのがウォーターパークで働いている陽気で自由気ままなオーウェン。ダンカンと対照的な性格の持ち主という点では、トレントもオーウェンも同じですが、オーウェンはダンカンのことをからかいはするものの否定はせず、仲間として歓待してくれます。この出会いによってダンカンは少しずつ明るくなっていき、息苦しかった夏に変化が生じていきます。

ここがすごい!
基本的には明るいコメディ映画ですが、上記のように親の都合に振り回される子供心や、子供との向き合い方がわからない大人の心情を丁寧に描いており、ヒューマンドラマとして凄くリアリティがあります。ダンカンとトレント以外の人物も、友人付き合いや恋愛のことなどでコミュニケーションに悩んでいて、みんながわたわたと手探りしていてる様子はコミカルで面白いです。様々な立場の人が登場するので、共感できる人と出会いやすい映画かと思います。また、ボートで海に出るシーンやウォータースライダーなど、夏が感じられるシーンが盛りだくさんなので、外出がしにくい現在、本作をご覧になってレジャー気分を楽しんでみてはいかがでしょうか。日本では限定公開だったため知名度があまり高くない掘り出し物の傑作映画です。ぜひご覧ください。

「プールサイド・デイズ」

あらすじ

14歳の内気な少年ダンカン(リアム・ジェームズ)は、離婚した母親パム(トニ・コレット)と彼女の新しい恋人トレント(スティーヴ・カレル)と一緒に生活をしている。夏の間、互いの家族を連れて自身の別荘で過ごすことになり、ダンカンはトレント一家と過ごすことになるが、上手く馴染むことができず孤独な夏を送っていた。ある日、町をふらついていたダンカンは、ウォーターパークで監視員をしているオーウェン(サム・ロックウェル)という男と出会い、自分の居場所を求めて自身もウォーターパークでアルバイトを始めた。

4.「ロード・オブ・ドッグタウン」
スケボーブームの始まりはここから!切なくも美しい青春映画

「ロード・オブ・ドッグタウン」は、70年代にスケートボードブームを引き起こした伝説のスケボー集団「Z-BOYS」が過ごした日々をノンフィクションで描いた青春映画です。アメリカの西海岸にある貧しい街で育った3人の少年たちはサーフィンとスケボーに明け暮れ、照りつける日光を浴びながら爽やかな汗を流す日々を送っていました。そして、ある日に「Z-BOYS」を結成してスケートの大会に出場すると一世を風靡するほどの有名人になるのですが、貧困生活からいきなりスターになったことで、3人はチームの方向性について意見が対立するようになり、「Z-BOYS」に離散の兆しが見え始めます。このようにしんみりとしたヒューマンドラマの要素が強い映画で、出会いと別れの友情物語を繊細に描いています。

ここがすごい!
他の青春映画と違う本作の特徴は、彼らを導いていく大人が出てこないことです。少年の成長物語には、親、教師、師匠といった模範となる大人が登場することが多いですが、彼らにはそれにあたる大人がいません。そのため、「何をどうするべきか」を自分たちで考えなくてはならない様子が描かれています。彼らは常になにかに悩んでいて、強く葛藤し、霧がかかったように先の見えない道をスケボーで駆け抜けていきます。その姿は切なくも美しく、センチメンタルな夏を感じられる物語になっています。また、1970年代のカリフォルニアスタイルが忠実に再現されており、ショートパンツとハイソックスの組み合わせなど、レトロでおしゃれなファッションを観られるのでビジュアル面でも楽しめる映画です。

「ロード・オブ・ドッグタウン」

あらすじ

1975年、カリフォルニア州ヴェニスビーチにあるドッグタウンという街には、サーフィンとスケートボードに没頭するステイシー(ジョン・ロビンソン)、ジェイ(エミール・ハーシュ)、トニー(ヴィクター・ラサック)の3人の少年たちが毎日風を切って青春を謳歌していた。やがて、溜まり場のサーフ・ショップを拠点にZ-BOYSというチームを結成するも彼らは独立していき、それぞれの道を歩み始める。

5.「ミッドサマー」
彼氏と観ないほうがいい!?女性たちが熱狂した白昼の悪夢!

「ミッドサマー」は、大学生の主人公たちがスウェーデンの奥地の村で行われている怪しげな夏至のお祭りに巻き込まれていく、というフォークホラー映画です。フォークホラーとは、現在では法律的にも倫理的にも許容できない原始的な風習を守り続けている集団を、ホラーとして描いている作品を指すジャンルで、「幽霊やモンスターより人間のほうが怖い」という印象を与える物語になっています。そんな恐怖体験の舞台となるのは、絵に描いたように美しい自然豊かな村。裸足で走り回れる芝生、絶え間なく降り注ぐ白夜の太陽光、真っ白な民族衣装を身にまとう村人たちなど、ホラーとは対照的なビジュアルのものばかりが本作では映し出されます。「ダークな映像で恐怖へ陥れる」という一般的なホラー映画の常識を覆し、「ホラーなのに全場面が明るくて映るものすべてが美しい」という世界観を作り上げて、「美しいからこそ怖い」という新体験ができる傑作ホラーです。

ここがすごい!
「ミッドサマー」は女性に熱狂的な支持を得た映画として有名です。その理由は、「ダメ彼氏に悩まされている女性」が主人公であるからで、実はホラー映画であると同時に「恋愛映画」でもあるのが特徴です。彼女は精神疾患を抱えており、大きなショックを受けるとその度にパニックのような発作を起こします。そのとき、彼氏に頼ろうとするのですが、「またか」とめんどくさそうな顔をして、適当にあしらわれてしまいます。彼女は病気であるだけではなく、天涯孤独の身でもあるため、誰かに支えてもらう必要があるほど心身ともに弱っています。なのに、彼氏からは塩対応されて、悩みや不安は大きくなる一方。「別れたほうがマシなのでは?とも思える彼氏とどう付き合うのか」について描いた物語が女性たちの共感を得たのだと思います。そのため、「気まずい空気になるから彼氏と一緒に観ないほうがいい」「失恋後に観るとスッキリする」といった感想がよく見られます。女性はもちろん、夏の納涼としてホラーを観たいかたにもおすすめの映画です。

「ミッドサマー」

あらすじ

家族を不慮の事故で失って天涯孤独となったダニー(フローレンス・ピュー)は、大学で民俗学を研究する恋人や友人と共に、スウェーデンの奥地で夏至に開催される「90年に一度の祝祭」を訪れた。美しい花々に囲まれ、白夜により太陽が沈まないその村は、住人たちも皆優しく、楽園のように思えた。しかし、次第に不穏な空気が漂い始め、楽園から一変して想像を絶する悪夢のような祭りが始まった。

まとめ

以上、「これは夏のうちに観ておきたい!夏を舞台にした映画5選!」でした。夏は各国で特別なイベントが行われることが多い季節であり、夏の過ごし方やある国特有のお祭りなど文化の違いが顕著に表れます。それが映画の内容にも反映されて、様々な夏の物語が描かれてきました。今回紹介した作品以外にも、夏のうちに観ておきたい映画はたくさんありますので、ぜひこの機会に触れてみてください。

※掲載動画は配給会社及びFandango Movieclipsから引用させていただきました。

  1. これは夏のうちに観ておきたい!夏を舞台にした映画5選!
  2. 1.「ウォルター少年と、夏の休日」
        少年と頑固者の老人2人が心を通わせる夏のひととき
  3. 2.「君の名前で僕を呼んで」
        北イタリアの美しい風景と青年2人の眩しい夏の恋
  4. 3.「プールサイド・デイズ」
        隠れた傑作映画!内気な少年を変えた夏の友情物語
  5. 4.「ロード・オブ・ドッグタウン」
        スケボーブームの始まりはここから!切なくも美しい青春映画
  6. 5.「ミッドサマー」
        彼氏と観るの禁止!?女性たちが熱狂した白昼の悪夢!
  7. 6.まとめ
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