☆人工芝のスポーツリハビリエリア
地域のスポーツをされている学生、また術後の痛みなどでお困りの方、慢性的な痛みを抱えていらっしゃるご高齢の方などへ専門的なリハビリをご提供するために設置されました。スポーツ傷害は手術して終わり、というものではありません。その後のリハビリの方が重要であったりします。またリハビリだけで済み、手術が回避できるケースもあります。
人工芝があるリハビリ施設は少なく、捻挫予防のためのトレーニングや投球動作のトレーニングなどは屋内では行いにくいという声をよく聞きますので、人工芝でトレーニングできることはスポーツ選手にとって大きなメリットです。


☆オープン型MRIを導入
オープン型MRIは頸椎や腰椎の疾患の診断にとても有効です。
膝や股関節などでのスポーツ傷害も発見できます。X線を照射しないので被ばくの心配がなく、従来のトンネル型MRIと比べて圧迫感・検査時の騒音が抑えられているオープン型MRIなので、安心して検査を受けていただくことが可能です。
また、DEXA（デキサ）法対応の骨密度測定器も導入しており、一般的な検査（踵の骨を測定する検査など）と比べて精度の高い診断が可能です。


☆漢方治療
漢方は主に慢性的な痛みに使用します。肩こりや手足の痺れに対しては、なかなか有効なお薬が見つからないことが多いのですが、漢方を使うことで半年くらいずっと困っていた肩こりがすっと治ったりするのを経験し、その効果を認めています。
もちろん、効果の現れ方には個人差がありますので、その見極めは大事です。
慢性疾患のうち、特に足の痺れは改善が難しいものですが、漢方とリハビリを併用すると良好な結果が得られやすいという印象です


☆手術も本院で行うことができます
各種手術は本院（大阪整形外科病院）と連携して行うことができます。適切なタイミングを見極めて手術をご案内いたします。

☆スポーツ外傷・障害
積極的にスポーツを楽しむ人にとって、怪我はつきものですが、それを放置すると後の競技人生に陰を落としたり、楽しめる期間を短くしてしまう場合があります。いくつになっても快適にスポーツを楽しむためにも、スポーツ関連の外傷・障害を負ったら整形外科へ相談し、適切な治療・リハビリを受けるようにしましょう。

☆骨粗鬆症
骨粗しょう症は女性、特に閉経後に発症リスクが高まりますので、50代を過ぎたら一度は専門的な検査を受けられることをおすすめします。
当院ではDEXA（デキサ）法対応の骨密度測定器も導入しております。
DEXA（デキサ）は、一般的な医院で行われている踵の骨を測定する検査よりも格段に検査精度が高く、骨粗しょう症の早期診断に繋がります。

☆漢方療法
西洋医学とは異なり、漢方では症状を“体のバランスの不調和”と捉えて、それを整えるために治療を行います。
西洋医学的には病気とは診断されにくい、肩こりや頭痛などの不定愁訴、のぼせ、冷え、食欲不振、めまいなどの症状にも漢方は有効です。

☆PRP療法
PRP療法とは患者様自身の血液に含まれる成長因子を利用して、ダメージを受けた組織の修復をはかる新しい再生医療です。プロスポーツ選手の怪我・故障の治療としてこの治療方法が行われるようになって広く認知されましたが、一般の患者様への治療としても効果的です。関節痛、筋肉や靭帯への損傷などへの効果が期待できます。

☆リハビリテーション
本院（大阪整形外科病院）との連携により、スポーツ整形を専門とするドクターを招いてより専門的なリハビリ・トレーニングを受けていただくことができます。
また、常勤のPT（理学療法士）が4名常駐しているので、診療日でしたらいつでも運動療法を中心としたリハビリが受けられます。
当院は“拡散型Pressure Wave”体外衝撃波治療器を導入しております。お体への負担は少なく、それでいて高い効果が期待できる治療を行います。

☆リウマチ
関節リウマチとの区別がつきにくい症状もあり、的確に診断するには専門的な検査が必要です。中之島いわき整形外科では本院のリウマチ専門のドクターと連携することで、現れている症状が関節リウマチによるものかどうかしっかりと見極めます。
また必要に応じて、本院だけでなく他院とも連携して診査・診断にあたります。


☆痛風
痛風発作は一度治まっても、根本原因である尿酸値の上昇を改善しない限り、何度でも再発する恐れがあります。痛風発作の多くは足の親指の付け根で起こり、他にも踵やアキレス腱、股関節などの下半身でみられます。進行すると関節の変形を招く恐れがあるので、健康診断などで尿酸値の異常を指摘された際には、放置せずに早めに医療機関へ相談しましょう。


☆疼痛治療・対外衝撃波治療
神経ブロックという痛みがある部位の神経に直接薬を投与して、痛みの緩和をはかる方法を用います。ただ麻酔をかけているわけでなく、神経のまわりや神経内に局所麻酔薬やステロイドを投与して、神経の過緊張や炎症を取り除きます。
体外衝撃波治療器とは、衝撃波を治療のために改良したもので、元々は腎臓結石などの治療のために使用されていました。
整形外科の診療においては足底腱膜炎やアキレス健炎のほか、テニス肘やゴルフ肘、ジャンパー膝などの様々な疼痛疾患の痛みの緩和を目的に使用され、欧米ではスポーツ選手を中心に利用される新しい治療方法として注目されています。