東京土建は、日本が第二次世界大戦で降伏した1945年の2年後の
1947年1月15日に石工を中心としたわずか70数名で結成されました。
東京土建の組織方法は、建設業であればだれでも加入できる産業別個人加盟で
「政党支持の自由」「思想信条・宗教の自由」を掲げたスタイルをとりました。
しかも職場ごとではなく組合員の居住地を基本に都内38の地域に支部を設置しその中に596の分会を設け、
さらに町名ごとに細分化した9342の群に組合員一人一人が所属しています。

東京土建は、建設産業で働く人ならだれでもはいることができる個人加盟の労働組合で、
組合員が住んでいる地域を基本に組織を作っています。
現在12万5千人が加入している全国最大の建設労働組合です。
そして、東京土建は、建設産業の実態や要求の共通性などから労働者だけでなく、
中小建設業者（事業主）も含めて労働組合を作っています。

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