西能みなみ病院では、急性期を乗り越えて引き続き医学的管理やリハビリテーションの必要な方、在宅療養であったけれども入院療養が必要になった方を対象として医療・ケアを行っております。

従来、内科・整形外科・リハビリテーション科を中心に診療を行ってまいりましたが、2015年からは1.5ステラMRIなどの検査機器や診断機器を増強し、脳神経外科も標榜しました。

現代で求められている医療を提供できる病院として、これからも質が高く心のこもったサービスを提供できるよう努力してまいる所存です。

西能みなみ病院に入院されている患者さんが気持ちよく医療を受けられるように3つの取り組みをしっかりと行っております。

1つ目は、イベントへの取り組みです。クリスマス会やお誕生日会など、四季折々に合わせたイベントを開催し、心が元気になるよう努めております。

2つ目は、食への取り組みです。適切な栄養を摂取していただくため、栄養士や薬剤師だけではなく、医師・看護師・リハビリスタッフもしっかりと関わって食の提供を行っております。

3つ目は、褥瘡の予防への取り組みです。長時間同じ体制で居ると、どうしても褥瘡のリスクがあります。定期的な体位変換や皮膚の清潔を保ち、褥瘡予防に取り組んでおります。

脳神経外科を持つ西能みなみ病院では、S脳ドッグも受け付けております。S脳ドッグとは、通常の健康診断では分からない脳の状態を見るいわゆる脳の健康診断です。脳血管疾患は無自覚のまま進行し、手遅れになることも少なくないので、思い立った時に診断を受けるのがおすすめです。

頭部MRIだけではなく、アルツハイマーを発見するVSRADや頭蓋骨病変を診るエックス線検査、認知機能を診るCADi2を行います。

予約制となっておりますので、事前にお電話でお問い合わせください。