ゴウシガイシャ カトウキチベイショウテン

合資会社 加藤吉平商店

心に響く感動の日本酒
土産品・物産
  • お土産・特産品
エリア
福井県鯖江市
最寄り駅
鯖江市役所から車で11分
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~日本酒の文化~
創業 万延元年(桜田門外の変は、この年の3月3日)。 それまで両替商・庄屋だった 先祖が日本酒製造を始めました。代々「吉平」(きちべえ)を襲名し、現在、十一代目 を数える老舗です。
酒蔵のある福井県鯖江市吉江町は江戸時代の劇作家・近松門左衛門が多感な15歳まで住んでいた街で、街には”吉江七曲がり”と言われる古道があり、武家屋敷が残り、近くの春慶寺山のふもとには湧き水(お清水)があります。350年以上の歴史を誇る吉江神社には越前松平様が祀られていて、同時に松平家の水神様も祀られています。平成17年の350年祭には越前松平家の御子孫・松平宗紀様をむかえて盛大に御祝い致しました。作家の水上勉先生揮毫による「近松門左衛門先生由緒の地」の石碑があり、近松門左衛門坐像が公民館のそばに建つ、まさに自然豊かな歴史あふれる街です。

戦前~戦後は「越の井」の銘柄で親しまれ、「越の井」の中で最高級の 酒だけに「梵」の名前を冠していましたが、昭和38年に当蔵のお酒の名前をすべて「梵」に 統一。
昭和41年正式に商標登録し、昭和43年試験的に、昭和44年本格的に、日本で最初に当蔵が大吟醸酒を製品(商品) として売り出し、現在に至っています。
銘柄「梵」(ぼん:BORN)は、サンスクリット語で ”けがれなき清浄””真理をつく”と訳され、そしてボーンで未来への”誕生””創造”を 表しています。昭和のはじめ、先の天皇の御大典の儀のおりには「越の井」の名で、初めて 地方選酒として使われる栄誉を受け、現在まで数々の日本国の重要な席で使われています。
~酒造りの特徴~
酒造りの特徴は、完全無添加の純米酒のみを造っていることです。伝統的な手造りで、地下、約184メートルの深さの井戸から汲み上げた 白山連邦の伏流水で、山田錦と五百万石米だけを使い、すべて蔵内の自社酵母で酒造りを 行っています。精米歩合は全て60%以下、最高ランクの「梵・超吟」は精米歩合が21%、蔵内の平均 精米歩合は40%(日本一白く磨いている)です。平成16/17BYでは、精米歩合15%の超純米大吟醸酒も造られました。そして、そのうえ、全ての酒が、氷温で長期熟成されて 出荷されることが特徴です。
最高で5年以上・短くても1年はマイナスの温度で熟成貯蔵されてから 出荷されています。商品の酒質によって熟成温度と期間は違いますが、出荷に際しても 急激な温度変化をさけるため、商品ごとに、それぞれの予冷庫で梱包され、夕方発送・翌朝 着を完全実施するなど、細心の気遣いで「本物のうまさ」にこだわっています。
国内では、国賓の晩餐会をはじめ、JRが民営化された大変革の式典や、サッカーワールドカップ日韓大会の歓迎晩餐会など等、国際イベント開催時には必ず乾杯酒に指名されています。また各清酒鑑評会では通算数十回金賞・優等賞を受賞しています。
海外では、1998年カンヌ国際映画祭で 「梵・氷山(ICE BERG)」が日本酒として初めて晩餐酒として使われ、同年カナダ・トロントで開催された国際酒祭りでは第一位グランプリを受賞。2000年ロンドンでは「梵・吟の翼」が第一位グランプリ受賞(これを記念して「日本の翼」に名称変更致しました)。2002年東京では「梵・極秘造」が酒芸術大賞受賞、2003年には「梵・夢は正夢」が古酒(熟成酒)部門第一位受賞するなどその他、「梵」は 国際コンクールでも数多く第一位グランプリ受賞しております。また、世界各国の公式行事晩餐酒として使用されるなど、 日本の酒文化を世界に発信し続けています。「梵」は地元の人々の誇りとなりながら、今、 全国に、そして世界中にその名が広まっています。

合資会社 加藤吉平商店の基本情報

スポット名 合資会社 加藤吉平商店
TEL 0778-51-1507
FAX 0778-53-1406
住所 〒916-0001
福井県鯖江市吉江町1-11
営業日
営業時間:
お問い合わせ下さい
休業日:
お問い合わせ下さい
HP http://www.born.co.jp/
駐車場 あり
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