●ご案内
(定期健診)
丈夫な赤ちゃんを産むためには、妊娠期間中の健康管理が大切です。
次のスケジュールを必ず受診しましょう。
　・[妊娠23週(6ヶ月)まで] ---------- (受診時期)/ 4週間に1回
　・[妊娠24～25週(7・8・9ヶ月)] ---------- (受診時期)/ 2週間に1回
　・[妊娠36週(10ヶ月)] ---------- (受診時期)/ 1週間に1回
　・[妊娠40～42週)] ---------- (受診時期)/ 1週間に2回
※これ以外でも出血、腹痛、急なむくみなど異常を感じたときは直ちにご来院下さい。
(費用)
診療費に関してはすべて、保険分と自費分を含めた領収書を発行していいます。項目別に保険点数も表示されています。
分娩費に対しても、内容を詳しく説明しております。
おわかりにならないことは、お気軽におたずねください。
　・基本権診療／市の健診票を利用すると14回まで無料。
　　　　　　　　熊本市役所『妊婦健康診査の助成について』をご参照ください。
　・分娩費用／42万円(産科医療保障精度加入保険料3万円含む)
●快適な入院生活のために
(お子様の宿泊について)
　上のお子様のお預かりでお困りの方は、ご遠慮なくご相談ください。
　宿泊・食事等ご配慮いたします。
(面会時間)
　10:00～21:00
　　※付き添いは、原則として認めておりません。
　　　ただし、出産当日・手術当日に限り、医師の許可があれば認めております。
(入院スケジュール表)
　各自の毎日のスケジュールが一目でわかり、ひと安心。
　沐浴指導・調乳指導・乳房マッサージ・退院指導などを行います。
(新生児)
　赤ちゃんは新生児室にてお預かりしますが、母児同室を希望される方は、お知らせください。開始時期は、お母さんの体調に合わせてできますので、ご安心ください。
当クリニックオリジナルのベビーベッドと、お母さんとお揃いの柄のおふとんをご用意しています。ただし、夜間の母児同室希望は、個室の方のみとなっています。
(シーツ交換)
　妊婦さんは汗っかきです。当クリニックでは週２回のシーツ交換をします。
★退院時プレゼント

●当院のお産に対する理念
　○陣痛促進剤を使わない自然分娩
　○生下時の新生児体重を2500gから3000gで安産を
　○丁寧な経過観察と診断
　○適時的確な病診連携
●生まれるまで
(安産は正しい知識と理解から)
妊婦健診では、詳しくわかりやすい説明をすることを心がけています。超音波検査の画面や胎児の心拍を健診ごとにＶＴＲに記録して差し上げています。健診時の解説も音声として記録されますので、帰宅されてご家族の方たちにもわかっていただけることでしょう。また、豊富なパンフレットを用意し、当クリニックでまとめた資料も随時差し上げています。検査結果もその都度すべてプリントしたものをお渡ししています。
(安全にお産を迎えるために)
異常兆候を早期に発見し、安全な経過でお産に臨めるようにするための検査を充実させています。
　○子宮頸癌合併妊娠　○Ｂ群溶連菌感染症　○耐糖能検査　○早産予防
(積極的な病院連携によるハイリスクお産への予防)
　胎児や母体に突然の異常が起こった時、生まれた未熟児や急変した新生児を治療・管理できる新生児集中医療センター(NICU)は熊本県では、熊本市民病院にしか開設されていません。
当院では距離的に熊本市民病院に近く、救急車での搬送でも5分ほどしかかからないために、積極的に母体搬送をしています。赤ちゃんの周産期死亡率(妊娠6ヶ月から生後1週間)を下げるためには、危険な状態ならば、早めに高次医療機関に搬送するという意識を産科医が持つことが極めて重要です。
●生まれる時には
　○陣痛促進剤を使わない自然分娩
　○剃毛(ていもう)、浣腸、会陰切開をしないお産！
　○帝王切開時の安全対策
　　・麻酔専門医による麻酔
　　・肺塞栓症（エコノミークラス症候群）対策
　○立会い分娩について
　　分娩直前の立会いではなく、陣痛が発来してからずっと一緒にいて励ますこと
　　にこそ意味があります。
　　初産婦さんでは平均12時間(長いときは30時間ぐらい)経産婦さんでも
　　8時間ほどかかります。
●生まれてから
　○沐浴の簡素化
　○新生児検査
　○母児同室
　○母乳育児
　○産後うつ病の早期発見
　○2週間健診
　○3ヶ月同窓会
●婦人科について
　○癌検診　○更年期障害　○経口避妊薬(低用量ピル)　○性交後避妊法
　○ブライダルチェックを考えているあなたに
　○不妊相談
　○MRI、CT検査の迅速化
　○安全な超音波検査併用の人工妊娠中絶術