～院長挨拶～

東京蒲田病院・院長の松島正浩です。
お陰さまで、色々の状況下で、新病院が1年足らずで完成いたしました。この新病院は、元、商業用ビルであった建物を改装して病院に改築しました。
この中に、病院設置基準をクリアーした180床の病室、基準10,000の手術室、PTCA手術室、透析センター、放射線部門の64列のCT室、ESWL室、厨房、食堂を設置しました。構造柱、構造壁などは取り外す事は出来ない為ために職員の居住区は激減しましたが、この結果、無事に医療設置基準に合格致しました。この病院を設計・施工に関連された職員、各社・各位に感謝する次第です。お陰さまで、コンセプトの良い、快適な新病院に平成24年9月1日に無事移転することができました。移転以降、昭和大学病院、東邦大学医療センターを中心に、城南地域の各病院と病病・病診連携をスムーズに行ってきております。医師会の先生方の患者さんが急変された場合の対応、特別養護施設、老人ホームの患者さんの急変時にも対応させて頂いております。救急車の搬入台数も順調に伸びており、特殊なケースを除きほぼ100%受け入れております。今後、高齢化が進む地域医療で、患者さんに優しく、理解し易い、良質な医療を提供する病院に邁進していきます。また、大田区長が提唱して居られる大田区医療協議会の精神にも賛同して行きます。今後も各病院・施設と連携を円滑に進めさせて頂きます。今後とも宜しくお願い申し上げます。