コクリツハコダテビョウイン

国立函館病院

独立行政法人 国立病院機構
病院・医療
  • 外科
  • 心臓血管外科
  • 呼吸器外科
  • 消化器内科
  • 呼吸器内科
エリア
北海道函館市
最寄り駅
市電湯の川線 深堀町駅 から徒歩5分
国立函館病院に行く前にチェック!
お気に入りに追加
お気に入りを解除
メッセージ
~院長ご挨拶~

院長の伊藤一輔です。国立病院機構函館病院(以下国立病院)のホームページをご利用頂き有難うございます。私は函館に来て8回目の春を迎えました。北国に暮らす私たちにとって「春」は待ちに待った季節であり、生命の息吹を感じられる私が一番好きな季節です。今冬の函館は寒く雪が多かったのですが、病院の前の桜は例年にも増して素晴らしく春を謳っています。
国立病院は、地域医療を通じて地域の皆さんと社会に貢献することをモットーにして様々な取り組みを行ってきました。

当院の基本診療は、がん疾患、呼吸器疾患、循環器疾患など生活習慣病を柱としています。 まず、がん診療については、昨年には「地域がん連携拠点病院」に国から指定されました。食道がん、肺がん、乳がんなどは道南地域でも最も多く、内科的化学治療と外科治療そして放射線治療を組み合わせた質の高い治療を各科が協力して行っています。4月から待望の「緩和ケア科」の常勤医が来て頂き、緩和ケアチームがさらに充実致しました。予防・啓蒙活動にも力を入れています。乳がん休日検診「マンモクラフィー・サンデー」や地域での出張講演会や乳がん患者さんの会「おしゃべり会」などを行っています。
呼吸器疾患では、道南地域の肺疾患専門医療施設として、呼吸器内科と呼吸器外科が協力して、増えてきた肺がんを主体に慢性閉塞性肺疾患、肺感染症、肺結核など診療を行っています。
循環器疾患では、北海道地方循環器病センターとして、循環器内科と心臓血管外科にて、狭心症や心筋梗塞のカテーテル治療や手術治療を、さらに増えてきた心不全治療や、不整脈のカテーテル治療を行っています。さらに、心臓リハビリや睡眠時無呼吸症候群などにも対応しています。

また、地域皆さんとの関わりでは、地域の皆さんと一緒に「健康を楽しく考えよう」と、今年は9月9日(日)に「国立函館病院健康まつり」を予定しています。さらに月1回の「合同教育講座」と「糖尿病勉強会クロッカス」などを実施しますのでご参加をお持ちしています。
診療に加えて、臨床研究部があり臨床研究にも力を注いでいるのも当院の特徴の一つです。

最後に、国立病院機構について簡単に説明します。独立法人化して8年を経ちました。急性期医療に加えて、結核、重症心身障害などの医療も含め、全国に144の病院のネットワークがあります。
独立法人化により、多くのことが変わりました。「医療、特に政策医療(結核など)は国からの税金(補助金)を貰っている」と皆さんが思っているのではないでしょうか?しかし、実際は補助金を頂いていません、むしろ国に納めています。また、「親方日の丸の役人意識で職員が働いている」とお思いでしょうが、決してそうようなことはありません。当院の職員のように地域医療のニーズに合わせた医療を熱心に取り組んでいます。そして、さらに医療の質とサービスの向上を目指して、平成26年4月には、民営化した形態になることが閣議決定されました。国立病院も近い将来には外来や病棟の新築リニューアル計画があり待ち遠しいです。

4月からは、8名の医師をはじめ新しい多数の職員が私たちの仲間になりました。国立病院はこれからも、職員一体となって地域医療を支えるために努力しますので、よろしくお願い致します。私たちの病院は、患者さんと大切にして安心した信頼できる医療を行います。
いろいろな症状や悩みなどで相談をしたいと思っている方がいましたら、気軽に当院を受診して下さい。これからよろしくお願いします。

国立函館病院の基本情報

スポット名 国立函館病院
TEL 0138-51-6281
住所 〒041-0844
北海道函館市川原町18番16号
営業日
8:30~11:30 × ×
13:00~15:30 × ×
診察時間:
8:30~11:30/13:00~15:30
休診日:
土曜・日曜・祝日・年末年始(12月29日~1月3日)
HP http://hnh-hosp.jp
備考 ~院長ご挨拶~

院長の伊藤一輔です。国立病院機構函館病院(以下国立病院)のホームページをご利用頂き有難うございます。私は函館に来て8回目の春を迎えました。北国に暮らす私たちにとって「春」は待ちに待った季節であり、生命の息吹を感じられる私が一番好きな季節です。今冬の函館は寒く雪が多かったのですが、病院の前の桜は例年にも増して素晴らしく春を謳っています。
国立病院は、地域医療を通じて地域の皆さんと社会に貢献することをモットーにして様々な取り組みを行ってきました。

当院の基本診療は、がん疾患、呼吸器疾患、循環器疾患など生活習慣病を柱としています。 まず、がん診療については、昨年には「地域がん連携拠点病院」に国から指定されました。食道がん、肺がん、乳がんなどは道南地域でも最も多く、内科的化学治療と外科治療そして放射線治療を組み合わせた質の高い治療を各科が協力して行っています。4月から待望の「緩和ケア科」の常勤医が来て頂き、緩和ケアチームがさらに充実致しました。予防・啓蒙活動にも力を入れています。乳がん休日検診「マンモクラフィー・サンデー」や地域での出張講演会や乳がん患者さんの会「おしゃべり会」などを行っています。
呼吸器疾患では、道南地域の肺疾患専門医療施設として、呼吸器内科と呼吸器外科が協力して、増えてきた肺がんを主体に慢性閉塞性肺疾患、肺感染症、肺結核など診療を行っています。
循環器疾患では、北海道地方循環器病センターとして、循環器内科と心臓血管外科にて、狭心症や心筋梗塞のカテーテル治療や手術治療を、さらに増えてきた心不全治療や、不整脈のカテーテル治療を行っています。さらに、心臓リハビリや睡眠時無呼吸症候群などにも対応しています。

また、地域皆さんとの関わりでは、地域の皆さんと一緒に「健康を楽しく考えよう」と、今年は9月9日(日)に「国立函館病院健康まつり」を予定しています。さらに月1回の「合同教育講座」と「糖尿病勉強会クロッカス」などを実施しますのでご参加をお持ちしています。
診療に加えて、臨床研究部があり臨床研究にも力を注いでいるのも当院の特徴の一つです。

最後に、国立病院機構について簡単に説明します。独立法人化して8年を経ちました。急性期医療に加えて、結核、重症心身障害などの医療も含め、全国に144の病院のネットワークがあります。
独立法人化により、多くのことが変わりました。「医療、特に政策医療(結核など)は国からの税金(補助金)を貰っている」と皆さんが思っているのではないでしょうか?しかし、実際は補助金を頂いていません、むしろ国に納めています。また、「親方日の丸の役人意識で職員が働いている」とお思いでしょうが、決してそうようなことはありません。当院の職員のように地域医療のニーズに合わせた医療を熱心に取り組んでいます。そして、さらに医療の質とサービスの向上を目指して、平成26年4月には、民営化した形態になることが閣議決定されました。国立病院も近い将来には外来や病棟の新築リニューアル計画があり待ち遠しいです。

4月からは、8名の医師をはじめ新しい多数の職員が私たちの仲間になりました。国立病院はこれからも、職員一体となって地域医療を支えるために努力しますので、よろしくお願い致します。私たちの病院は、患者さんと大切にして安心した信頼できる医療を行います。
いろいろな症状や悩みなどで相談をしたいと思っている方がいましたら、気軽に当院を受診して下さい。これからよろしくお願いします。■当院の特色■

◆北海道地方循環器病センタ-
循環器疾患に関する北海道ブロックの基幹施設として、国立循環器病センターとの連携のもとに、循環器病の診療を24時間体制で行っています。血管連続撮影室は2室体制であり、緊急のカテーテル検査などに常に対応できます。1.5テスラの磁気共鳴(MRI)装置やマルチスライスCTにより、非侵襲的に冠動脈検査をルーチンに行っています。虚血性心疾患のカテーテル治療や人工心肺を用いない冠動脈バイパスなどを積極的に行っています。不整脈に対するカテーテル治療を行う体制も整っております。また、ICU6床を運用して重症患者の治療にあたっています。

◆呼吸器疾患専門施設
気管支喘息、肺気腫、呼吸不全、肺腫瘍、呼吸器の各種疾患に対し専門的な治療を行っています。肺がんの手術例は道南随一で、年間50例を数え、各種疾患に対する胸腔鏡下の手術も年間20例を超えています。
また、結核診療の道南の中心施設として機能しており、合併疾患の治療にも万全を期しています。

◆がん等悪性腫瘍診療
多様ながんの早期発見に力を入れ、最新鋭の乳腺撮影装置、マルチスライスCT装置、高性能MRI装置を備え、腹部エコーを新鋭機に更新するなど診断機器も充実しました。末梢血幹細胞移植、化学療法そして血管造影を利用しての局所薬剤注入などの内科的治療、内視鏡手術を含めた外科的治療、道南の日本腫瘍放射線認定施設としてリニアック(ON?COR放射線治療装置)や微小線源による放射線治療を行っています。

◆臨床研究部
病因病態研究室、生体情報研究室、代用臓器研究室、医療解析研究室、治験管理室の5室の研究室があります。

◆救急告示病院
地域における2次救急輪番制に参加し協力体制を取っています。
PAGE TOP