平成１９年５月JR熊取駅前に開院以来、地域に根ざした診療を目指してきました。一般内科を始め校医や介護保険審査委員、そして積極的な在宅診療にも取り組んでいます。
平成２４年４月には、「強化型在宅療養支援診療所」にもなりました。これまで一人では限界があった24時間体制の継続的な在宅医療を、近隣の病院や開業医の医師たちとチームを組み、互いに協力しあいながら提供しています。これにより、緊急時でも24時間365日医師が訪問し、診療しています。

在宅診療では患者様本人及び、ご家族と十分話し合った上でターミナルケアも行っています。延命治療中心ではなく、苦痛を取り除き、残された人生を安らかにご自宅で過ごされる方もいらっしゃいます。
今後も熊取と泉佐野を中心に、より地域で安心して暮らせるための在宅医療の充実を目指していきたいと考えています。

治療では、常に患者様の立場に立つことを心がけ、また様々な疾患の研究会・講習会に出席し、最新の知識を得る事に力を入れています。治療は患者様と私たちが協力しながら進めていく事が重要だと考えています。分からない事があれば、どのような事でも遠慮なくご質問下さい。

＜こんなことが得意です!＞
訪問診療経験20年以上。在宅での人工呼吸器、胃ろう、高カロリー輸液（CVポート）、人工肛門、医療用麻 薬処方（癌性疼痛管理）、腹膜透析、酸素療法、胸水及び腹水穿刺、膀胱ろう及び腎ろうなどの管理経験があります。近隣病院や訪問看護ステーションなどとの連携も密接にして、訪問診療の充実を図っています。