～ご挨拶～

医学部では様々な科で臨床経験を積みましたが、全般的に幅広く患者さんを診ることが出来るのは内科だろうと考え、内科医になりました。また、大学では糖尿病の研究をずっと進めていましたので、当院では「糖尿病内科」、糖尿病や内分泌疾患に特化した診療科目を挙げています。
「内科」「糖尿病内科」「循環器内科」と掲げていますが、私の治療の目的は「生活習慣病の抑制」と「ガンの早期発見」です。糖尿病ばかりを気にして、糖尿病は改善されたけどガンになった、じゃ、話にならないでしょう。ですから、糖尿病の合併症にならないように、生活習慣病の抑制をしつつ、ガンを見逃さないようにしようと心がけています。
糖尿病に関しては、私の教授が糖尿病の研究者であり、良き指導者だったので、私も大学では1型、2型糖尿病についての研究をしていました。その次に研究したのが、最近流行っている非アルコール性脂肪肝炎（NASH［ナッシュ］）です。NASHは、肥満や糖尿病との関連が深い病気です。

対「病気」というよりは、患者さんが日々の生活の中で困っていることや、悩んでいることを生活レベルで解決してあげられるようにすること、患者さんの日常生活の助けになるようなサポートをしていきたいと考えています。
かかりつけ医、家庭医として、これからも皆さんが気軽に来れる医院でありたいと思います。身近な相談ごとも、気軽におっしゃって下さい。 また、当院では訪問診療を承っています。患者さんの健康状態やご家族、ご本人の希望などをお伺いして診療計画を立てていますので、関心のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。