昭島腎クリニックは、昭和63年に開設された多満ビル診療所（福生市熊川）を前身としております。同診療所は、人工透析を中心とする診療所として地域の患者様に長年親しまれてまいりましたが、人工透析を必要とされる患者様の増加に伴い、より最適な治療環境と高度な医療の提供をめざし、平成9年10月に現在の地に新たな人工透析専門クリニックとして開設しました。

昭島腎クリニックでは、緊急のシャントトラブルに備え手術室を完備し、シャント造影やカテーテルによる血管拡張（PTA）を実施するカテーテル室を設けております。また、血液検査装置、超音波画像診断装置、胃内視鏡装置などを設置し、多角的に透析患者様の健康管理を支えています。

常に快適な治療環境の提供を心掛け、施設面においてもさまざまな配慮がなされています。広い通路や空間、窓からの自然光による明るい室内での治療環境を実現。さらに、メーカーと共同開発した3モーターベッドは透析中の体位を楽に保つことが出来ます。また災害発生時にも対応出来る施設として、電気、水、ガスのライフラインの確保に努め、自家発電装置を屋上に設置し、さらに透析用の水については、敷地内の深い地下水を水源とし、最新の水処理装置で極限まで純度を高め、透析治療に臨んでいます。