今から40数年前を追憶してみると、今ある「道の駅」の前の県道から分岐して分譲地へ続く幹線道路（10ｍ）は、ブルドーザーで荒削りしただけの凸凹未舗装状態でした。

そんな時代から今に至るまで、愚生が半世紀近くも羽鳥湖高原一筋で 販売活動に携わってこられたのは、当時から「羽鳥湖高原」と「東京」の二つを拠点にした二地域居住を実践してきたからなのかもしれません。

人間のみが造りだす富の集まる東京と富の論理など軽く飲み込んでしまう自然界の有機無機の織り成すダイナミズム、そして、そのことへの畏敬の念。愚生はそのメリハリのある実体験が楽しくてなりません。

昨今、激動の世界情勢や地球規模での自然災害の多発で、生活基盤そのものが崩壊するのではという危惧と不安が広まりつつあります。
火山噴火や震災の時の備えとしても、車１台分位で手に入れられる別荘を、もう一つの生活拠点として確立しておくのも、ご自身やご家族のための最適な危機管理の方策ではないでしょうか。

株式会社カナン　　代表　田中 安夫