コウエキシャダンホウジン ニホンシギンガクイン

公益社団法人 日本詩吟学院

詩吟を始めよう!
文化・ミュージアム
  • テーマ館
エリア
東京都台東区
最寄り駅
JR東日本常磐線 鶯谷駅 南口から徒歩4分
台東区役所から車で7分
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公益社団法人 日本詩吟学院のご紹介
公益社団法人 日本詩吟学院は、詩歌吟詠により広く国内外に対し吟道の普及向上を図り、典雅にして崇高なる精神の育成と人格の完成を目指し、個性豊かな日本文化の創造と発展に資することを目的としています。

【吟道会館】
日本の精神文化・伝統芸術である詩歌吟詠の指導者育成と世界への普及啓発活動の拠点として、江戸文化の薫り高い地に平成29年竣工しました。
総本部事務所のほか、各種資料保存庫、さらには約200名収容の「岳風講堂」などを併設しています。
詩吟とは?
◇詩吟とは漢詩や和歌、その他さまざまな形態の詩に、節をつけて自分の声で表現する芸術です。
詩歌に込められた作者の喜び・悲しみ・憤りなどの感情や感動した心を感じ取って、それを声に出して表現するものです。
言葉を読んだ後に余韻(節)をつけるところにも特徴があります。

◇詩を詠うということの起源は3,000年以上前の中国の書にすでに記述を見ることができ、日本でも万葉の時代に遡ることができるようですが、13世紀に書かれた「文机談」には現在の吟詠の起源とも解釈できる記述があります。
江戸時代になると江戸の昌平黌(しょうへいこう)や各藩の藩校、あるいは私塾で漢詩や儒学の学問が行われ、詩吟も武士たちの間で盛んになっていきました。
現代詩吟のルーツは、このあたりに求められるとも言えます。
明治・大正・昭和の時代、それぞれの土地や環境で伝承されてきた詩吟を研究し、一つに纏め上げたのが「近代吟詠の祖」といわれる木村岳風です。

◇豊かな感情をもってさまざまな詩歌に親しむ心、腹式呼吸で力強く声高らかにあるいは深く静かに吟詠すること、伝統的な稽古事の中で培われる礼節心や感謝の気持ちなど、いずれも人間性を磨き人格を陶冶するものです。
詩吟体験者の感想(一例)
◇腹式呼吸で新鮮な空気をたくさん吸うことで、血液中の酸素が増し、内臓の働きが良くなって体調を整えてくれます。
正しい姿勢で、腹筋・背筋を鍛えれば、若々しい心と体を維持できます。

◇お腹の底から声を出すことで、頭も心もスッキリ、ストレス解消になります。
漢詩や和歌を通して、その歴史や時代背景を学ぶことができます。
また、作者の心に触れることにより情操教育にも役立ち、漢字や美しい日本語も自然に覚えることができます。

◇年代を問わず手軽に出来て、生涯学習として最適。
お祝いなどの席で、伝統芸能のひとつとして披露することも。

◇世代や職業を越え、様々な人と知り合うことができます。
習い事の場で多くの人と接することにより、礼儀作法も身につきます。

※個人の感想です。

公益社団法人 日本詩吟学院の基本情報

スポット名 公益社団法人 日本詩吟学院
TEL 03-3875-0201
FAX 03-3875-0207
住所 〒110-0003
東京都台東区根岸3-3-4 吟道会館
営業日
開館時間:
9:30~17:30
休館日:
土曜・日曜・祝日
HP https://www.gakufukai.or.jp/
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