◇経鼻胃内視鏡検査
上部消化管内視鏡（胃カメラ）を行うに際し、経鼻内視鏡を採用しているため、検査による吐き気を抑えることはもちろん、検査中の会話も可能となります。
また事前に鼻腔へスプレーをして出血を予防し、ゼリー状の液体を流し込んで局部麻酔を行うため、疼痛や出血は軽度です。
もちろん、鼻からの検査に抵抗のある方や鼻腔が狭くカメラの通過が困難な方には、従来どおり口からの検査を行うことも可能です。

◇内痔核四段階注射法（注射で治す内痔核治療＝ジオン注）
内痔核四段階注射法とは、脱出する内痔核（いぼ痔）の周囲に、ジオン（ALTA）と呼ばれる硫酸アルミニウム+タンニン酸を主成分とした薬液を注入することにより、痔核に流れ込む血液の量を減少させ、脱出を軽減する治療法です。
痔核の痛みを感じない部分に薬液を注射するため、傷口からの出血や痛みが軽減され、日帰りでの治療が可能です。

◇頸動脈超音波検査による動脈硬化診断　
超音波診断装置を用いた頸動脈エコー検査により、患者さんに負担をかけずに簡単に頸動脈の状態から全身の動脈硬化を推測し、その動脈硬化の状態を時間の経過で追うことにより、薬剤の効果判定、脳卒中や心筋梗塞・狭心症をはじめとする脳・循環器障害の予防に役立てることができます。

院外処方が多くの医療機関で採用されつつある昨今ですが、当院ではあえて院内処方にこだわっております。
当院でお薬を出させていただくことにより、患者様の費用・時間・手間の節約に貢献させていただこうと考えております。
また分包機を導入し、ご希望があれば朝・昼・夕の薬をそれぞれのむ時期に合わせてまとめる一包化調剤を行っております。

当院ではお体の麻痺などで通院が困難な方、長期の療養をできる限り住み慣れた自宅で送りたいという方、寝たきりのお年寄りの方などに、予め診療計画を立て定期的に訪問し、診療をおこなっております。
診療日・診療時間・対象地域などは、お電話にてお問い合わせください。