イッキュウジ

一休寺

一休宗純和尚が眠る。禅師が晩年を過ごされたことにより「一休寺」と称して親しまれています。
寺院
  • 仏教寺院
エリア
京都府京田辺市
最寄り駅
近鉄京都線 新田辺駅 から徒歩約20分
JR西日本学研都市線 京田辺駅 西口徒歩18分
田辺西I.C.から車で6分
一休寺に行く前にチェック!
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―沿革―
当時の元の名は妙勝寺であって、鎌倉時代、臨済宗の高僧大應国師(南浦紹明)が中国の虚堂和尚に禅を学び、帰朝後禅の道場をここに建てたのが始めである。然るにその後、元弘の戦火にかかり復興もならずにいたものを、六代の法孫に当たる一休禅師が康正年中(1455~6年)、宗祖の遺風を慕って堂宇を再興し、師恩にむくいる意味で「酬恩庵」と命名した。禅師はここで後半の生涯を送り八十一歳で大徳寺住職となった時もこの寺から通われたのであり、文明13年(1481年)11月21日八十八歳の高齢を以って当寺において示寂され遺骨は当所に葬られたのである。このように禅師が晩年を過ごされたことにより「一休寺」の通称が知られるに至ったのである。
―拝観案内―
[拝観時間]
9:00~17:00(宝物殿 9:30~16:30)

[拝観料]
●大人…500円(中学生以上)
●小人…250円

●団体大人…450円(30名様以上)
●団体小人…225円

※説明を希望される団体の方は、
事前にお電話にて予約をお願いいたします。

~ご注意~
境内には階段ほか足元が悪いところがございます。
又、ペットを伴ってのご拝観はお断りさせていただいております。
―禅と食―
【精進料理とは】
禅宗では食べることも修行の一つです。
精進料理は肉、魚を一切使いません。
四季それぞれの食材を活かした料理です。
おかげさまの心で日常に感謝しこころを調えていただきましょう。

【ご予約について】
ご予約について(毎週水曜定休日)
お料理のご予約は2日前までのお電話によるご予約となります。
変更およびキャンセルは前日の3時までにお電話いただきますようお願いいたします。
料理に関するお問合せは『 ryouri@ikyuji.com 』まで

[メニュー]
森女弁当 …………1,850円
一休寺弁当…………2,260円
松花堂弁当…………3,400円
一汁九菜精進膳……4,700円~

~『精進本膳』一汁九菜精進膳~

■木皿
七種盛り
(内容例:小巻湯葉、菜の花、栗麩四方煮、
     桜麩、小茄子、酢蓮根、蕗のとう)
※季節により内容が変わります。
■汁
 白味噌仕立(内容例:蓬麩、白玉団子、辛子)
 ※白玉団子が豆腐に変わることがあります。
■平
 冬子椎茸、大原木湯葉、連草、柚
 ※松茸の時期には椎茸が松茸に。
■木皿
 酢味噌和え / 木の芽和え
 (内容例:大根、人参、胡瓜、木耳、黄湯葉)
■飯
 白的
■椀
 胡麻豆腐、胡瓜、山葵、正油
■椀
 煮物(内容例:若筍煮・竹の子、蕗、人参、木の芽)
 ※季節により内容が変わります。
 例:竹の子(春)、茄子(夏)、
   海老芋(秋)、蕪 (冬)など
■碗
 栗麩餡かけ、生薑
■つぼ
 ほうれん草のお浸し
■小木皿
 沢庵漬、奈良漬、柴漬
■水物 巾着麩、オレンジ
―特別拝観 茶室「虎丘庵」―
虎丘庵はもと、京都東山の麓に在ったものを一休禅師74歳の時、応仁の乱のためこちらに移築したもので扁額「虎丘」の字は禅師によるものです。
草庵造りの静寂穏雅な建物で屋根は檜皮葺で葺かれております。
周囲庭園は禅院枯山水様式のもので特に東部は七五三に配石をしており大徳寺山内真珠庵の七五三庭園と同一手法となります。
作者は茶道の祖といわれる村田珠光と伝えられており、虎丘庵はその当時、珠光をはじめ金春禅竹などたくさんの文人があつまった文化サロンでありました。
その中で茶道や能など今現代に伝わる伝統芸能が数多く発信されたのです。


こちらは通常非公開としております。
取材撮影及び拝観のお問合せはこちらまでご連絡ください。

Mail: contact@ikyuji.com

一休寺の基本情報

スポット名 一休寺
TEL 0774-62-0193
住所 〒610-0341
京都府京田辺市薪里ノ内102
営業日
拝観時間:
9:00~17:00
(宝物殿 9:30~16:30)
年中無休:
※詳しくはお問合せください。
HP http://www.ikkyuji.org/
駐車場 あり
繁忙期は公共交通機関をご利用下さい。駐車台数に限りがございます。
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