4月1日に旧マナゴこどもクリニック跡に開院しましたアレルギー科・小児科 ふじもとクリニック院長の藤本 雅之と申します。
私は、29年前に医学部卒業後、将来に大きな可能性をもった子ども達の健康管理に関わりたく、小児科医として主に京都・大阪・奈良地域の病院に勤務し、小児救急医療に携わりながら、地域の中でより患者様に密着した医療を約16年行いました。その後大阪市内の病院小児科で5年間、さらに6年前に京都府内の病院にアレルギー科を立ち上げ、一般の小児診療を行いながら、あらゆる年齢層のアレルギー疾患患者様に、外来・入院診療と臨床研究を続けてきました。

私の診療姿勢としては、診察はもちろん丁寧に診ることを意識し、特に原因の追究とその対策には力をいれ、検査結果・治療内容の説明、今後の見込みは患者様にしっかり伝えるように心がけています。
さらに私だけでなく看護師・事務職を含めた全職員が、常に笑顔を絶やさず患者様の立場で、できるだけわかりやすく説明をして、病気に打ち勝つ力を御家族全体で持って頂けるようにサポートさせていただきます。

以上からアレルギー科および小児科として、乳幼児健診や予防接種など予防活動を含めた小児全般の医療と、専門のアレルギー疾患（成人を含めて）に関しては、専門的な診断・治療および、多くの資料を通して疾患内容の啓発と予防の為の生活指導もしていきます。最後になりましたが、今後共ご指導・ご鞭撻の程よろしくお願い致します。

　院長 藤本 雅之
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（1）当院は待合室・処置室が特に広く、明るくゆったりした雰囲気です。

（2）予約システム・電子カルテを導入し、診療と待ち時間の短縮、事務手続きの簡素化を図っています。

（3）検査機器として、X線撮影装置、自動血球計算装置・CRP迅速測定器、尿化学分析装置、各種感染症迅速診断装置（キット）、呼吸機能検査装置（スパイロメーター）、呼気一酸化窒素（NO）測定器を完備し、その場での多くの疾患の診断と治療方針の決定が可能です。

（4）隔離診察室を設置し、感染予防対策にはできるだけ配慮しています。

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　　　　　　　　　小児科
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一般診療は午前診・夕診で行い、感染症全般（上気道炎、肺炎、胃腸炎、流行性感染症）アレルギー疾患（気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎）を中心に扱います。
検査としては血液・尿・各種培養検査、X線検査、各種感染症迅速診断検査（富士ドライケムを導入）があります。
但し、症状が重症の場合、川崎病、神経疾患（てんかん等）・心臓疾患（心雑音等）・血液疾患（白血病等）など入院治療、専門的な検査が必要な場合は周辺の専門病院に紹介させていただきます。


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　　　　　　　アレルギー科
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毎週火・金、第1・3土曜の予約診で行い、成人から小児までのアレルギー疾患全般を扱います。
小児では気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎（花粉症）、蕁麻疹はガイドラインに基づいた標準治療を行います。食物アレルギーについては検査値のみにとらわれた不必要な原因食物の除去はせず、積極的に自宅でも少量ずつから食べてもらい、自宅では危険・できない場合は食物経口負荷試験を当院又は紹介先の病院で施行します。
エピペンの処方もします。

成人では小児と同様にガイドラインに従い、気管支喘息、アトピー性皮膚炎は吸入ステロイド、ステロイド軟膏等を基本に標準治療をします。さらに蕁麻疹は原因・悪化因子のチェックをした上で、抗アレルギー剤を中心とした治療を行います。他にはアレルギー性鼻炎（花粉症）、薬物過敏症、食物アレルギー（小麦・果物が多い）も扱います。
検査としては詳細な問診の上、皮膚検査（プリックテスト、皮内反応）、血液検査、X線検査、呼吸機能検査（スパイロメーター）、呼気一酸化窒素（NO）測定があります。
それから12歳以上の方にはスギ花粉症・ダニアレルギーによるアレルギー性鼻炎の舌下免疫療法も行います。
但し、症状が重症な場合、より高度の検査・治療が必要な場合は専門病院に紹介させていただきます。

　◎ 予防接種（ワクチン）
毎週月・水曜の予約診で行います。
感染予防の観点から、一般診療時間（午前診・夕診）には行いません。同時接種はします。
健康保険証、母子手帳、茨木市の問診票を必ず持参下さい。事前に問診票に記入いただくと診療がスムーズに進みます。


　◎ 乳児健診
毎週月・水曜の予約診にて、乳児後期健診を行っています。他の乳児一般健診もご相談ください。
健康保険証、母子手帳、公費予診票、オムツを必ず持参下さい。事前に問診票に記入いただくと診療がスムーズに進みます。