～受診の際は、必ず健康保険証をお持ちください。保険証がない場合、自費での診療になりますのでご注意ください。～

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■こどものアレルギー
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●-小児喘息-

小児喘息も成人の喘息と同様に気管支の慢性炎症と考えられています。成人のような典型的な症状が 乏しい場合があります。夜間の咳で起きたり、咳き込んでもどすような場合は、必ず受診するようにして ください。慢性疾患ですので、毎日の治療（吸入や飲み薬）が必要な場合は、忘れないようにして頑張りましょう。喘息日誌やピークフローメーターも続ける必要があります。成人喘息についても、ご相談ください。

●-食物アレルギー-

小児の食物アレルギーは、小学校修学前までには、RAST値が下がり、食べれるようになることが、多いですが、原因食物を食べて、蕁麻疹などの症状がある場合、経口食物チャレンジテストが必要になることがあります。このテストは、紹介の上専門病院で検査していただくことになります。

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■感染症
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●-生後６ヶ月未満の乳児-

特に未頚定の乳児は、人ごみ（診療所も含めて）につれださないようにしましょう。
乳児は、母体からの免疫を引継ぎますが、感染症を起こすと重症化する可能性が
大きくなります。乳児期のHib感染が広がったのは、0才時保育が始まったのと関係が
あると言われています。予防接種も大事ですが、まず、感染をうけることを減らす
ことを第一に考えることが大事です。
そういった点から、当院では、DPT、Hibは、生後4-5ヶ月からの開始を
勧めています。

●-乳児のインフルエンザ感染-

１才未満の乳児のインフルエンザ感染の治療法は確立していません。感染予防が
大事です。インフルエンザ流行期は、人ごみに出ないようにしましょう。
インフルエンザに限らず、もし生後６ヶ月未満で発熱があれば、入院設備のある病院
を受診しましょう。急に重症化したり、高度医療の必要な場合があります。

残念ながら、人口が20万人もありながら、平野区内に小児の入院設備はたいへん不足
しています。全国的にも、病院小児科医師不足になっています。みなさまの暖かい支援
で、病院小児科医師を育てていただけるようにお願い申し上げます。
村山小児科もよろしくお願いいたします。


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