―――本物の長期優良住宅は4大性能のバランスが重要です。住宅の性能基準は、いつの時代でも変わりません。―――
それは「断熱性能」「気密性能」「24時間計画換気」「冷暖房」という4つの要素がバランスよくとれた住まいです。
それが、快適性と共に省エネルギーを実現する重要なポイントでもあります。言葉で言えば、実に明瞭で簡単に実現できそうですが 、そこには、確かな施工技術という直ぐには超えることのできない壁があります。
住宅の外見は、同じように見えても、住宅の性能という中身は天と地ほどの差があります。4大性能のバランスがよい高性能住宅工法です。

■ 気候病に負けない温熱環境の住宅を目指して... ■
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
以前に温暖な熊本で脳卒中や心臓病、リュウマチなどのいわゆる気候病が減らないのは、住環境が気候風土に対応していないからだという話を聞いて愕然とした覚えがあります。
地元で住宅を提供している者にとっては聞き捨てならない問題だからです。
昔は脳卒中は東北や北海道などの寒冷地で塩分の取り過ぎが原因とされてきましたが、寒冷地の住環境が高性能化するにつれて驚くほど減少し、現在では群馬県や九州各地の方が発症数が多くなっています。
この様に成人病の発症には住宅の温熱環境が密接に関連していることが最近の研究成果として建築・医学界の両方から発表されています。安全で高性能な住宅は、省エネルギー効果も高く、みんなが幸せに暮らせる住宅です。
センター建設の「エコ・ハートQ21」工法は、老後の住宅経費も節約できる人と環境に優しい優れた住宅工法です。

● 介護リフォームの進め方
介護リフォームには介護保険の対象となる工事にかかった費用に対して20万円を限度にして、その9割が助成されます。リフォーム工事を進めながら、助成金を受け取るための書類作りも進めます。

[1] ケアプランの作成
━…━…━…━…━…━…━━…━
要支援・要介護認定を受けた方の状況、および介助される方の事情などをケアマネージャーに伝え、リフォームを含めたケアプランを作成してもらいます。
↓
[2] 介護リフォーム工事の依頼
━…━…━…━…━…━…━━…━
介護リフォーム・バリアフリーリフォーム工事に実績と知識を持つ業者を選びます。
↓
[3] 家屋調査
━…━…━…━…━…━…━━…━
業者に実際に家の構造やリフォーム部位の寸法チェックなどに必ず立ち会い、普段の家の中での行動を伝えます。
↓
[4] リフォーム実行プランを検討
━…━…━…━…━…━…━━…━
業者から出されたプランを検討します。使用する介護用品や利用する介護サービスとリフォームの組み合わせ（マッチング）はうまくいっているかを確認しましょう。
↓
[5] リフォーム費用の確認・契約
━…━…━…━…━…━…━━…━
リフォーム図面と自己負担金および助成金を明確にした見積書を確認し、工事を決定。契約を交わします。
↓
[6] 工事開始
━…━…━…━…━…━…━━…━
↓
[7] 助成金の申請
━…━…━…━…━…━…━━…━
工事完了後に助成金の申請書類を作成します。必要な申請書類は、下記の通りです。
・改修完了確認書（施工業者の住所・社名・着工年月日・完成年月日・工事内容・費用・工事後の写真）
・工事費内訳書
・領収書
↓
[8] 助成金の還付
━…━…━…━…━…━…━━…━
工事費用のうち介護保険の対象となる工事にかかった費用に対して20万円を限度に9割の還付が受けられます。