山旺建設株式会社は、1950年1月、三河土建株式会社として創立されました。当初よりこの三河地域を中心に建築・土木工事を手掛け、1956年には一級建築設計事務所を設立。1964年に現在の社名へと名称を変更し、建築と土木を2本柱に、プランニングから施工、メンテナンスまでを網羅する総合建設企業として、新たなスタートを切りました。
　私たちの誇りは｢技術力｣。高い技術力とは、高品質なものをつくるだけでなく、お客様の想いを形にするクリエイティブな力のことでもあると考えます。｢形にする｣とは、たとえば住宅の場合、お客様の描く理想のライフスタイルが実現できる建物を創造すること。そのためにはまずお客様のイメージを理解し、そこにプロとしてのエッセンスを加えていく必要があります。私たちは｢お客様との対話｣を通して、日々技術力を高めています。
　高度成長期といわれた時代からおよそ半世紀が経過した現在、日本のインフラは老朽化が進み、生活や産業基盤の構築は、新設の時代からメンテナンス重視の時代へと移行しつつあります。私たちはこれからも一層、人が安心して過ごすことのできる住空間の創造に力を注ぐとともに、メンテナンスにもより積極的に取り組んでまいります。

代表取締役 山崎 秀夫