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長野市芸術館

世界と長野市を芸術で結ぶ、新しい創造拠点へ
文化・ミュージアム
  • 展示・イベント
エリア
長野県長野市
最寄り駅
JR北陸新幹線・信越本線 長野駅 から徒歩13分
長野市芸術館に行く前にチェック!
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長野市芸術館について
『世界と長野市を芸術で結ぶ、新しい創造拠点へ』

半世紀に渡り、市民に愛されてきた「長野市民会館」から、新しい文化の交流・創造の拠点として。2016年5月8日に「長野市芸術館」が誕生です。
長野市芸術館は、長野市役所 新第一庁舎との合築が特徴。複合施設として、豊かなパブリックスペースをできる限り設けることをデザインの中心意図とされており、長野市芸術館と第一庁舎を「ニワ(庭)」が空間的に、また視覚的に統合します。

●建築設計は「槇文彦」さんが手がけています。
長野市芸術館(新長野市民会館)及び新長野市役所第一庁舎は、世界で活躍する建築家の槇(まき)文彦氏が設計を手がける複合施設です。
長野市芸術館は、1つの大ホールと2つの小ホール、そしてギャラリー、リハーサル室、演劇・音楽・バンド練習室などを兼ね備えた、長野市の文化芸術拠点となります。
長野市芸術館 杮落しに寄せて
長野市芸術館の開館日が来ました。芸術監督として関わってほぼ2年半の月日が流れました。その間いくつかの問題も生じましたがそれを乗り越えてこの日を迎えました。
長野、いや信濃の国は教育が行き届いた知的な人々が多い。その人たちが集える場所を目指すのが長野市芸術館です。

文化、アート(芸術)は人間が育んだ最も優れたものです。何故ならそれが心を豊かにするからです。
食べて寝て享楽に走るだけでは動物と変わりありません。芥川龍之介は「心の貧しい人」と書きました。
南米ウルグアイの元大統領ホセ.ムヒカは「貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、かぎりなく多くを必要とし、もっともっとほしがることである」と演説しました。
この経済大国「日本」という国で生活している僕にとって耳が痛い話です。

21世紀も16年が過ぎ、我々は新しい生き方、人生のあり方、国のあり方、世界のあり方を真剣に模索しなければならない時代に入りました。
基本は人です。一人一人が地面に足をしっかり付けて自分の生き方を考え実行する。
頭の中だけで終わっては行けない。コンピューターやスマートホンの中に人生はないのです。

アートは人間が創造した遺産です。もしかしたらそこに生きるヒントや勇気があるかもしれない。
何だか難しい話になりました。でも安心してください。アートと言ったって所詮同じ人間が作ったものです。
我々が作ったものです。ありがたがる必要もないし、構えて見たり聞いたりする必要もありません。何回か足を運んでいただいて、実際に音楽や演劇に接していただくと、その面白さが分かってきます。その精神活動をする人が「心の豊かな人」なのです。

この芸術館が少しでもお役に立てば、幸いです。

さあ、始めましょう、長野市芸術館!

長野市芸術館の基本情報

スポット名 長野市芸術館
TEL 026-219-3100
FAX 026-219-3110
住所 〒380-8512
長野県長野市大字鶴賀緑町1613
営業日
受付時間:
9:00~19:00
休館日:
火曜日
Facebook https://www.facebook.com/nagano.arts
駐車場 あり 最大664台 駐車場は、市庁舎と共用で、市役所等に用務のない方や長時間の駐車を抑制するため、有料(機械認証により2時間まで無料)となっております。満車の場合は周辺の有料駐車場をご利用下さい。
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