■当院はあらゆる面で介護・治療が必要な患者さんが利用するという目的で設計されました。
全室トイレ付の病室と廊下などすべての院内室間を広く明るくつくり、患者さんのプライバシーと安全確保（セキュリティー、バリアフリー）、万全を期した感染防御対策、防臭対策（セントラルオゾンシステム）と、心安らぐ療養型施設として整備しております。

■心やすらぐ様々な受入れ体制でおもてなしいたします。
病気は病気を治すところ。しかし単に病気を治せばいいというものではありません。
患者さんは心身ともに疲れ、病んでいることも多いのです。
共立荻野病院では患者さんの不安感をできるだけ取りのぞき、リラックスした気持ちと病院への信頼感を持っていただくためにも、細部にまで行き届いた配慮をしました。

愛知県豊川市三上町の畑の真ん中に療養型病床群の病院を新設してから10年の記念事業として、通所リハビリテイション施設、デイケア「フラミンゴ」を増設いたしました。
65歳以上の方々、永い間仕事に精を込め、沢山税金も納めました。本当にご苦労様でした。さらに介護保険料も納めてきたのですから、この介護保険を使って、第二の人生を楽しく過ごそうではありませんか。

この「フラミンゴ」は、加齢とともに低下した基礎代謝量を高めるためのプール歩行をはじめとするいろいろな運動施設、心のアンティエイジングとしては、陶芸、書道、カラオケなどの新しい趣味の開拓、トランプ、ポーカーなどのカードゲーム、ルーレット、麻雀などから得られる興奮などによって心が若返るのです。ここではフラミンゴと言うこの施設だけの紙幣を使ってゲームをするのです。麻雀もこの紙幣で勝負の決済が行われます。プール歩行は10フラミンゴなどです。紙幣がなくなったらまたプールで歩いてくるのです。
運動療法については専門の理学療法士によるストレッチなどにより、関節可動域を広げること、筋肉の柔らかさを保つことなど、個別で特別の療法を受けられます。フラミンゴのように片足で立つ「フラミンゴ療法」を実践しています。

これまで利用された方々の声としては、「プールでの歩行は浮力のためか若かったときの足の運びができて楽しかった」「歩いているうちに膝の痛みが取れた」「いままでやったことのないルーレットをやってみて、こんなに楽しいものとは思わなかった」「週1回のこの日のくるのが楽しみでしょうがない」「心もからだも若返ったような気がする」などです。

食文化を味わうことにも特別の腕利きのシェフの料理とデザートを用意しました。この昼食のときは、みなさまの「こんなおいしいものは食べたことがない」と歓呼の声が聴かれます。この施設を利用され若さを取り戻してください。

末筆ながら、国立病院、市民病院、個人病院、クリニックなどから当病院に入院患者さまをご紹介いただきありがとうございます。当病院の医療レベルに対する信頼と、花のいっぱい咲いた病院らしからぬ雰囲気を患者さまが愛してくださるからと自負しております。

●内科
高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病を中心に、疾病の予防や早期治療に努めています。
快適な点滴室を完備し、患者様の状態によっては入院せずに点滴加療も可能です。
インフルエンザや肺炎球菌、子宮頸がんなど各種ワクチンの投与も行なっております。
豊川市民病院、豊橋市民病院、豊橋医療センターなどの基幹病院と医療連携しています

●胃腸科・消化器科
むねやけ、胃痛・腹痛、下痢、便秘などの腹部症状のある方をはじめ、様々な胃、小腸、大腸の疾患、また慢性肝炎、胆石症、すい臓疾患に至るまで、最新の医療機器を駆使して 長年の経験に基づいた診療を行なっています。

●リウマチ・膠原病科
リウマチは病変が主として小関節とくに手指ではじまりますが、これは局所の病気ではなく、内臓をも含む全身疾患です。骨だけの病気ではないのです。この点が加齢とともに発症する変形性関節症が局所の病気、骨だけであることと比べてまったく違います。膠原病もリウマチによく似たところのある全身疾患で発熱などの全身症状を認めます。このような病気は専門的な知識のもとで治療が行われる必要があります。

●アレルギー科
アレルギー疾患に関わる病気を診断/治療する診療科です。花粉症・アレルギー性鼻炎・アトピー性皮膚炎・じんま疹、喘息などが主な疾患です。お気軽にご相談ください。

●リハビリテーション科
運動機能の障がいをもった方が元の生活を取り戻すために行う訓練/治療を行うする診療科です。
当院ではリハビリ室を設置し、患者さまそれぞれにじっくり考慮したメニューで負担なく楽しく訓練していただけます。