東京初のシネコン＆THX認定シアター、立川の文化成熟度をあらわすような記録を持ちます。映画館らしくない遊び心のある空間を目指し、最高のクリエイターが集結し完成しました。各フロアで異なる色調を設定しお客さまに合ったフロアが見つかるはず、各studioではシート形状からレイアウトにいたるまで違いを演出しています。また、音響・音質にこだわっていることも見逃せません。音に対するこのこだわりは、のちにシネマ・ツーへと受け継がれました。映画の楽しさを凝縮させた特別な空間をお楽しみください。


各フロアでエントランスが異なるシネマ・ワンには、各フロアごとに演出を施しました。
シネマ・ワンのシアターがある各フロアには、それぞれイメージづけがなされています。
f studioのある2階フロアはグリーンを基調に採光性を重視、落ち着いた印象を目指しました。対して、メタリックな壁面にブルーの色調、凝ったデザインの時計などが配された4階フロアにはg studioが。
h studioとi studioのある6階は、壁面をあたたかい印象に塗り、ライトを埋め込んだベンチや変わったオブジェを配置。不思議なやわらかさを持った空間になっています。
j studioとk studioのある8階で特徴的なのは、なんといっても壁面のペインティングです。日比野克彦氏によるアートが施された空間を楽しみつつ、ロビーのどこかにある氏のサインを探してみてくださいね。