より広いニーズに応える医療をめざして

平成25年12月1日より院長に就任しました。
前職では、陸の孤島寒い寒い山中湖村診療所において僻地医療に取り組んでまいりました。
そこで痛感したのは、医師の疾病に対する幅広い知識と能力の必要です。
来られる患者さんの訴えは千差万別、何しろ僻地なので外科、内科はいうに及ばず、小児科、耳鼻科、眼科、婦人科などの患者さんが先ず相談に来られました。
その中に意外に多いのは総合病院で治療を受けたが、経過が良くないので、何とか成りませんかと言う物でした。
私が得意とする分野は東洋医学（漢方、鍼灸）的視点で疾病を見直す事です。
西洋医学的な視点だけでは如何しても対応できない状況、疾患が多々あり、三者の視点（西洋医学、漢方、鍼灸）を総合的に取り入れた治療が威力を発揮します。

●漢方内科
●東洋医学
●東洋内科
●整形外科
●リハビリテーション科
●内科

日常生活動作(ADL)を妨げる「痛み」に対する治療

明芳病院の整形外科では、骨・関節・筋肉・腱・じん帯・神経・手足の血管・皮膚などの障害を取り除く治療を行っています。代表的な症状としては、膝関節痛、腰痛、肩こりなどが挙げられますが、これらの障害には「痛み」が伴うことが多いことから、各種の「痛み」を緩和・治療することが基本となります。当院の治療は一般療法に漢方療法(鍼灸、気功、マッサージ)を組み込んで行っている事が特徴です。

＜具体的治療方法＞
　・鍼灸治療
　・神経ブロック(注射療法)
　・薬物療法
　・理学療法
　・運動療法

充実のリハビリテーション設備で症状に合わせた専門治療

明芳病院では、医師の指導のもと、理学療法士(PT)、マッサージ師といった各分野の専門スタッフと看護師がチームとなり、患者様のさまざまな障害の回復、社会復帰を目指して、日々、リハビリテーション治療に取組んでいます。

＜具体的治療方法＞
　・漢方薬による治療
　・理学療法
　・学習療法