～院長あいさつ～

「仏教医療」・・・・慈悲の実践で地域医療の力に
お坊さんと医者というと、多くの方に「坊さんと医者では表裏のような仕事で切り替えが大変なのでは？」とか「二足の草鞋で大変でしょう」としばしばお声をかけて頂きました。世間一般では医者が表で坊さんが裏なのか？ならばお坊さんは裏稼業？？私自身はお寺という環境に育ち、日々の生活の中で無意識のうちに仏教的な感性で育まれたのか、あらゆるものを仏教というフィルターを通して見るようになっていた様で、医療と仏教は裏表、別々の分野ではなく、仏教という広大な分野の一部に医療が包含されているという意識でした。
仏教の教えの中で大事なことの一つに「慈悲」があります。「慈悲」とは相手の立場になり相手の気持ちになる事。言い換えれば「思いやりの心」です。医療の現場においても大事なことは仏教と変りなく、「思いやりの心」、即ち「慈悲」の実践こそが医療そのものに他ならないと言えると思います。
平成25年6月日光診療所を開設するに至りました。仏教を前面にした診療所の開設を目指し、診療所の受付には様々な苦しみを受け止めて癒して下さる薬師如来を本尊として迎えしてお祀りしました。
病気と上手に向き合う、皆がお互いを思いやり、慈悲の実践を通して地域の皆さんがより元気になれる医療、そんな言葉は無いかもしれませんが「仏教医療」を実践しながら、その思いの輸が少しでも多くの人に広がればと願っています。

院長 医学博士：森田 龍親

総合内科/消化器内科の診療を行っております。
その他心配事はなんでもご相談ください。

■総合内科/消化器内科
・感冒、花粉症、高血圧、脂質異常症、糖尿病など内科一般にわたる診療を行います。また、病気の予防、老化の予防にもお役に立ちたいと考えています。
・内科の治療法にはいくつかの選択肢がある場合もあります。ご本人の全身の状況をみながら、希望も十分聞いて治療法を決めていきたいと思います。

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診察前に採血し、診察室で結果をお伝えします。HbA1cも当日中に解ります
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院長によるX線画像撮影
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※内視鏡検査について
胃の内視鏡検査は、経鼻（鼻から）と経口（口から）のどちらも可能です。また胃・大腸内視鏡検査ともにご希望により鎮静剤の注射をして眠りながら検査を受けることもできます。ご本人に合った‘つらくない’検査が可能です。検査機器も最新のものを導入し、精度の高い内視鏡検査を目指しています。