保存療法を主とし、いかに手術せずに治せるかをを第一に治療している。しかし、外科的治療の必要性、有益性も十分考慮の上、患者さんとともに治療方針を決め、近隣病院との病診連携を利用し、カンファレンス（症例検討会）などにも参加して、幅広く加療できるよう努力している。リハビリテーションの機械は、最新のものを準備するよう努めているが、「毎日来ないと治らない」などという治療はしないようにしている。医療一般の知識も広く得るようにしているが、あくまで整形外科専門医としてのスタンスを崩さないようにして診療にあたっている。