亀田病院は、亀田地区の中核病院として昭和38年開設以来、一般内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、一般外科、整形外科、泌尿器科、リハビリテーション科と人間ドックや検診を併せ持つ医療の取り組みを行い、地域の医療ニーズに応えてまいりました。

今日に至って、病院施設の老朽化や狭隘化とともに日々進歩する新しい医療に対応することが難しくなってきたため、平成18年から亀田病院の新築移転計画を進め、平成20年2月に工事着工し、現在地より1.7km離れた昭和地区に平成21年5月8日完成を迎えることになりました。

新病院では、専門性に基づく医療の充実を図るとともに、広々とした420平方メートルのリハビリ室を備え身体機能の改善を目指したリハビリに取り組んでまいります。

入院では一般病棟と回復期リハビリテーション病棟、医療療養病棟を有する病院となり、亜急性期から回復期、維持期にいたる医療の役割を果たしてまいります。

また、最新の医療機器を新設するとともに電子カルテや医療情報システムを導入し、地域医療ネットワークに加入しITを利用して地域連携や関係強化を図り、地域の中核病院として「心のこもった医療」で安心、安全、信頼される病院づくりを目指して、職員一丸となり頑張ってまいります。