カサマツサンフジンカショウニカ

笠松産婦人科 ・小児科

大阪で産婦人科は阪南市の当院まで。
病院・医療
  • 小児科
  • 婦人科
エリア
大阪府阪南市
最寄り駅
南海南海本線 尾崎駅 から徒歩9分
笠松産婦人科 ・小児科に行く前にチェック!
お気に入りに追加
お気に入りを解除
~ご挨拶~
今私達の社会では、子どもの数が減り、家族の姿が変化し、 地域社会の関係が薄れてきています。その為、お産を間近に見ることはもちろん、妊娠中の 女性と関わったり、日常の中でおっぱい育児に触れたりする機会がほとんどなくなってしまいました。
多くの女性が、実体験することがないまま自身の妊娠・出産・育児を始めることになっています。一方、生活スタイルが便利・楽になり、その結果 ”いきもの感覚” が薄れ、しなやかにたくましく困難を乗り越えていくことが難しくなっています。
当院ではフリースタイル出産と母乳育児に力を入れております。
多くの女性が、 ご自身の持つ感性・産む力・育てる力、 子どもの生きる力・育つ力に気付き、 自信を持って育むことができるようにお手伝いをしたいと願っています。

「院長からお母さんへ」

今私達の社会では子どもの数が減り、家族の姿が変化し、地域社会の関係が薄れてきています。その為、お産を間近に見ることはもちろん、妊娠中の女性とかかわったり、日常の中でおっぱい育児に触れたりする機会がほとんどなくなってしまいました。
多くの女性が、実体験することがないまま自身の妊娠・出産・育児を始めることになっています。
一方、生活スタイルが便利・楽になり、その結果 ”いきもの感覚” が薄れ、しなやかにたくましく困難を乗り越えていくことが難しくなっています。


当院では、

フリースタイル出産
カンガルーケア
母子同室
母乳育児
を四つの柱として、多くの女性がご自身の持つ 感性・産む力・育てる力、子どもの生きる力・育つ力に気付き、自信を持って育むことができるようにお手伝いをしたいと願っています。
そして私達の施設での妊娠、出産、育児の経験が、よい親子関係作りのスタートとなることを心から願っています。

・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*
- フリースタイル出産 (自然出産)-
「フリースタイル出産」とは



人類が誕生してから今日まで、どのような場所で、どのような姿勢でお産はされてきたのでしょうか。
分娩室や分娩台がなかったのは間違いないところです。恐らくは、やや奥まった比較的狭い空間、薄暗いが暖かく、親しい人に囲まれて赤ちゃんは生まれてきたのだと思います。

産む姿勢はいろいろなスタイルが想像できますが、出産の生理からみて、仰向け姿勢ではない、主に体を起こした姿勢であったことが推察されます。(今でも多くの伝統的社会ではしゃがむ、膝つき、四つん這い、もたれてなどのスタイルで出産しています。)

いかがですか?出産の光景として、分娩台で仰向け姿勢か、分娩台を降りて自分にあった姿勢か、どちらが自然でしょうか。自然出産(お産は自然でありたい)への私たちの願いが、フリースタイル出産との出会いとなったと思っています。水泳でいえば、自由型です。
「産む姿勢」や「産む場所」、「出産準備訓練」には定められたスタイル、方法はないのです。

・産む場所
バースコーナー(当院特製)やフロア、分娩台

・産む姿勢
いろいろ(逆立ち、走りながら以外は可能)

・出産準備訓練
リラックス、呼吸法、イメージトレーニングを使うのもよし、またぶっつけ本番でもよし

その場その場で、ご自身で、または助産師と相談して決めてください。
そのときフィットしていても、次の時は変えたほうがいいかもしれません。


あなたが自由であると、あなたが自分のお産に、アクティブ(積極的、主体的、活動的)にかかわることが可能となります。アクティブにかかわることができれば、あなたの持ってる「産む力」、赤ちゃんの「生まれる力」に気づき、引き出すことが可能になります。

もちろんあなたの自由を保証する医療環境が整っていることも大切です。
フリースタイル出産は、極めて生理的であるということも忘れてはいけません。自由で、体を起こした姿勢は、分娩台などでの仰向け姿勢に比べ、重力を利用でき、児頭の回旋を促し、有効な陣痛をもたらし、胎児への負担を少なくします。

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

◎フリースタイル出産のメリット

まだ実践しているところが少なくイメージが湧かないためか、何だか難しそうなお産だと思っている人が多いことがわかりました(本当は普段お腹が痛いときゴロゴロしているのと同じで楽にしているだけなのですが)。

ただ、経験者と思われる人はほとんどみんな次もぜひやりたいと感じて頂けます。

やってみれば数々のメリットがあるのがフリースタイル出産です。


【メリット】

\分娩台の上に固定されず、自由な姿勢で出産する事が可能です/


人間の身体のデザインを見直してみれば、ヒトの産道は仰向けに寝てしまうと登り坂になるようなカーブを描いています。ですから、何かにつかまった前傾姿勢、よつんばいなどが産むには効率のいい姿勢です。そして産みやすい姿勢とは、痛みも軽減される姿勢なのです。

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

\夫や子供の立会いも可能です/

分娩台に乗ると医療的な雰囲気になりますが、フリースタイル出産は畳やフローリングの部屋でおこなわれたり、分娩台を使うとしてもベッドのようなものだったりします。その風景は普段の生活と近いですから、夫や上の子の立会いもお互いにリラックスできるようです。

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

\会陰切開などいろいろな医療処置が減ります/

フリースタイル出産は会陰裂傷が起きにくいので、会陰切開を避けたい人にはおすすめです。動いているため子宮も血流がよく、赤ちゃんの心音が低下しにくいと言われています。

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

\自信と達成感/

自分で好きな姿勢を探すので、自分で産んだという感覚も強く、達成感や自信が得られるのもこの出産の特徴です。身体の摂理にそったお産ですから副作用はありません。医療行為が必要になった場合に分娩台へ移らなければならないことくらいです。

⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
~ 小児科ご挨拶 ~
笠松産婦人科小児科で、小児科業務を担当しております。

11年余りの勤務医生活のあと、昭和58年8月1日、 産婦人科に併設された小児科という形で開業し、今日に至っております。
小児科外来診察の他に、当院で出産された赤ちゃんの診察を担当しています。
入院中に何らかの病気が見つかった赤ちゃんの治療や、転送の判断、退院後の赤ちゃんのトラブルへの対応、2週間健診、1ヶ月健診、2ヶ月健診、5~6ヶ月健診、後期健診を実施しています。

また、両親学級では、赤ちゃんとのお付き合いの仕方や、病気の対応等についての コーナーを受け持っています。 地元阪南市の保健センターへは、1才半健診、3歳半健診等に出務し、久しぶりの再会を楽しんでいます。

また地元小学校での校医や園医としての再会のチャンスもあり、まぶしく育った子ども達を見るのが 、とても楽しみです。
成人した3人の子供達から学んだことを母親としての私のバックボーンとして、 子供のもつ内なる力と、無垢な美しさに魅了され、かつ、癒されながら、 毎日診察しています。

【診療内容】

・小児一般診療
原則として電話予約制です。
予約専用ダイヤル:072-470-0120
当院初めての方は直接ご来院ください。

・予防接種
初めて受診される方で、予防接種をご希望の方はあらかじめお電話でご連絡ください。
赤ちゃんの体調や時期にあわせて、保護者のご都合を考慮しながら無理のないよう最適なスケジュールを組ませていただきます。

MR(麻疹・風疹)、水痘、
おたふくカゼ、B型肝炎、Hib、日本脳炎
肺炎球菌、不活化ポリオ、四種混合、ロタ

・その他相談
栄養相談
離乳、アレルギー、肥満、便秘、貧血等、当院専属の栄養士へご相談ください。

⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*

笠松産婦人科 ・小児科の基本情報

スポット名 笠松産婦人科 ・小児科
TEL 072-471-3222
住所 〒599-0211
大阪府阪南市鳥取中192番地2
営業日
診療時間:
産婦人科 9:00~12:00
18:00~20:00
小児科 9:00~12:00
休診日:
産婦人科 火曜午後、木曜午後、土曜午後、日曜、祝日
小児科 火曜、木曜、日曜、祝日
HP http://www.kasamatsu-sanfujinka.or.jp
PAGE TOP