～ごあいさつ～

当院は昭和8年、県央地域の農民の医療の確保を主な目的とし、
南蒲原郡医療利用購買組合の診療所として発足しました。

戦後、昭和27年に新潟県厚生連の経営となり、地域の中心的医療機関として活動し、
昭和61年に現在の塚野目に新築移転して今日に至っています。

急激な高齢化社会、少子化の進行、疾病構造の複雑化などで、
地域で求められる医療はますます多岐にわたるものとなってきました。

当院では、急性期医療、慢性期医療、そして訪問診療、訪問看護、介護福祉事業、
保健活動(ドック、 検診)、行政・医師会の健診や介護保険業務と幅広い活動を行っています。

診療科は、内科、外科、整形外科、産婦人科、小児科、眼科、
皮膚科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、歯科、口腔外科です。

内科は消化器、循環器、呼吸器、糖尿病・内分泌、腎・透析、の各専門性を生かしながら
一般・老人医療を手分けして診療しています。

そして、各科の連携で総合的な診療を行い易いように協力体制を大切にしております。

また、退院後に訪問診療で医療の継続を図ったり、夜間糖尿病教室や、各種健康講話、
検診の事後説明会、健康相談など病院外での活動も積極的に行っております。

以上、病院の概要を述べて、ご挨拶とさせていただきます。
地域に根ざした総合病院として、さらに充実するように職員全員が日々努力を
重ねておりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

病院長 上村 旭