ニホンダイガクセイサンコウガクブ

日本大学生産工学部

日本で唯一の生産工学部
学校・教育
  • 私立大学
エリア
千葉県習志野市
最寄り駅
習志野市役所から車で9分
京成電鉄本線 京成大久保駅 から徒歩10分
日本大学生産工学部に行く前にチェック!
お気に入りに追加
お気に入りを解除
~学部長メッセージ~
- 日本で唯一の生産工学部、その独自性の追求 -

いま生産現場を取り巻く社会環境はグローバル化が進むなど、大きく変わっています。この先5年、10年を見据え、本学部はこれまで以上に日本で唯一の生産工学部だからこそできる教育を強化していきます。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■グローバル・ビジネスエンジニア人材育成プログラムGlo-BE【グロービィ】

その一つがグローバル・ビジネスエンジニア人材育成プログラム「Glo-BE」です。エンジニアが世界を舞台に活躍する時代。英語力はもちろん、世界のものづくりの現場で通用する視野と思考、たくましさを育てることを目的とした特別プログラムが2015年4月より始動しました。この他にも学生時代の経験の豊富さが将来に役立つと考え、たとえば生産工学部では学科の垣根を越えたさまざまなプログラムを用意しています。

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

■個人としてではなく、チームで現場を動かす実践力を磨く。

このような学科横断型プログラムを学部の中に置くことで、チームでプロジェクトを進めるという感覚を自然と身に付けることができます。社会構造が変わり、ものづくりにおいてもプロジェクト型(チームで行う)の仕事が増えている今、大切なのはそれぞれに個性があるのだと理解すること。多様性を知ってはじめて、チームワークを組んで仕事をすることができます。理工学部、工学部に比べ、より現場に近いものづくりを教える生産工学部では、全員必修の生産実習(インターンシップ)を始め、社会の縮図に近いものを学部の中に置き、経験させることで、人と人のつながりを理解し、リーダーシップを取ることができ、チームで動ける力を鍛えます。

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

■同じチャンスを与え、同じ評価をして、同じように成長させる。

多様性を理解するという意味では、女子学生に対する教育においても同じです。一つのプロジェクトをみんなで話しあう、みんな同じ立場で考える。それが大切なのであって、そこに男女の区別はありません。生産工学部では女子学生だからといって特別にケアをするというよりは、同じチャンスを与えて、同じ評価をし、同じように成長させます。そうやって巣立っていった女性の卒業生がいま、ものづくりの現場で多数活躍しています。

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

■学生と教員の距離が近い、めんどうみ一番の教育を進める。

こうした一連の教育を行うために、私たちは「めんどうみ一番」を合言葉に、教員と学生のつながり、卒業生とのつながりを大切にした実学教育を進めています。その一つとして、事業継承者の育成を目的としたプログラムを始動させていきます。時代の変化にいち早く対応し、社会のニ―ズに応える経営者視点をもつ技術者を育てる。日本で唯一の生産工学部だから広がる学びが、ここにはあります。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
教育の特徴・カリキュラム
生産工学部のカリキュラムは、教育目標に則し、調和のとれた効果的でなおかつ一貫した教育を実現するために、「教養科目」「基盤科目」「生産工学系科目」「専門教育科目」の4つの分類による有機的な科目構成で成り立っています。

工学系の授業科目を効率よく履修するためには、基礎的なものから応用へと知識を積み重ねていくことが必要です。そのため学部では、1年次から4年次までそれぞれ年次を追って履修しやすいように、卒業研究と生産実習以外の授業科目を有機的・体系的に設置してあります。平成29年度入学生はクォーター制を導入いたしました。また、大学ならびに学部は正規のカリキュラム以外にも多様な学習の機会を提供しています。

大学としては、種々の留学制度や他学部の授業が履修できる相互履修制度があります。学部では、内外の著名な学者や産業界の第一線で活躍している研究者、技術者による特別講義や公開講座が毎年多数開講されています。

-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

■教養科目
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
総合的な視野で物事を考える能力を養うとともに、豊かな人間性を育成することを目的とした科目です。高度に情報化し、複雑化した現代社会では、手に入れた情報を吟味し批評的に考える力が必要です。その基礎として、多面的なものの見方を養います。従来の人文、社会、自然、外国語、体育の分野の枠組みをとりはずして、5つの主題科目群と総合科目とで編成しています。

■基盤科目
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
将来的にどのような工学系の分野に就いても対応できる基礎的な知識を獲得するとともに、生涯を通じて学び続けるための基礎的な能力を養うことを目標とし、工学上の問題にアプローチする際、基本原理に立ち返って考察したり、新たに創造的な方向を模索したりするプロセスに必要な能力を養うための科目を設置しています。

共通科目と連携科目に分けて編成しています。共通科目は自然科学、英語、情報に関する基礎知識を学ぶための科目で構成し、連携科目はその後の専門的な学びに活かすための科目で構成しています。

■生産工学系科目
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
本学部の特徴の一つでもある経営・管理が理解できる技術者を育成することを目的に学部創設時より設置している授業科目です。

経営・管理系の生産工学科目とその総合的演習として位置づけられる生産実習が開講され、「生産実習」は、大学で学んでいる知識が社会でどのように利用されているかを、企業や公的機関等における実習体験から学び取り、総合的知見に富んだ技術者を育てることを目標にしています。

■専門教育科目
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
工学教育の各分野に不可欠な専門科目で、専門工学科目と実技科目に分けて編成しています。専門工学科目は専門教育の講義を主体とする科目で構成し、実技科目は実験実習・設計製図など体験的学習を通じ、講義を理解し応用力をつけるための総合科目で構成しており、卒業研究、ゼミナールなども含まれています。各学科内のコースに特徴的な科目も設置しています。

===================================
■専門教育の特徴

生産工学部の専門教育は、専門工学の高度化と学際化に対応して、基礎重視型教育に転換する一方で、コース制の導入による個性化教育を行っています

●1.コース制により専門教育の多様化を図り、学生の個性と応用能力を養うとともに、少人数による教育効果の向上を目指しています。また、電気電子工学科、土木工学科、応用分子化学科並びに数理情報工学科ではJABEE認定コースを設置しています。

●2.所属する学科の専門知識に留まることなく、幅広い視野を育むという視点から、他の専門分野の学科目について履修し単位を取得した場合、所属学科の専門教育科目の単位として認定する制度を用意しています。

●3.コンピュータネットワークの整備とコンピュータ教育の強化により高度情報化社会で必要とされる技術者を育成します。
- 電気電子工学科 -
ICという小さな電子部品から大規模な発電所まで基礎知識/専門知識を系統的・効率的に学ぶ学科です。

産業構造の変革と高度情報化社会の進展に伴って、電気工学、電子工学、制御工学、情報工学、通信工学などの電気電子系工学の進歩は著しく、より専門性の高い教育が必要になってきました。

そこで本学科は、最新の工学に対応できる技術者を育てるには、専門領域ごとに密度の高い教育を行う必要があると考え、「エネルギーシステムコース」「eコミュニケーションコース」の2つのコースと「クリエイティブエンジニアプログラム」を設けました。広範な分野からなる電気電子系工学の基礎知識と専門知識を系統的に、かつ効率的に学習できるように、電気工学系、電子工学系ともに教育内容の充実を図っています。

また、あわせて経営・管理工学系の科目の設置や、「ものづくり」の生きた知識を身に付けることを目的とした実験・実習の設置にも力を入れ、多様化する時代に柔軟に対応し得る、創造性豊かな工学系技術者の育成に努めています。

なお、規定の科目を修得することにより、電気主任技術者、電気通信主任技術者や第一級陸上無線技術士の資格が取得できます。また、「クリエイティブエンジニアプログラム」はJABEE(日本技術者教育認定機構)認定のカリキュラムとなっています。

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

■学びのポイント:電気電子工学のここが面白い

・数多くの分野で活かされ社会を支える
ICから電気自動車のモータ、発電所やインターネットなど、電気電子工学は、数多くの分野で活かされています。その内容は電気工学や電子工学、制御工学、コンピュータサイエンス、通信工学などに分かれ、それぞれ時代の進歩や産業構造の変化に合わせて発展しています。

・段階的・効果的に学習するためのカリキュラム

多くの分野からなる電気電子工学を学ぶには、その学習方法が鍵となります。基礎知識から専門知識を段階的かつ効果的に学ぶため、本学科では独自のカリキュラムで教育内容の充実を図っています。また、実験・実習にも力を入れ、密度の高い教育・研究を実現しています。

・学びの多様性は卒業後の進路につながる

幅広い学びは、卒業後の就職にもつながっています。本学科の就職は製造、情報通信、サービス、建設など、他学科に比べて多様な業界へ広がっているのが特徴。4年間の学び・研究の内容に合わせて、さまざまな業界・企業を目指したり、大学院進学への道も開かれています。

日本大学生産工学部の基本情報

スポット名 日本大学生産工学部
TEL 047-474-2201
FAX 047-479-2432
住所 〒275-0006
千葉県習志野市泉町1-2-1
営業日
開校時間:
9:00~18:00
休校日:
日曜・祝日
HP http://www.cit.nihon-u.ac.jp/
PAGE TOP