弊社は、昭和5年の創業以降90年の間、お客様のさまざまなご要望に応えるべく、生コンクリート及びコンクリート二次製品の製造・販売を行う「製造部門」、建設資材販売及び建設工事請負を手掛ける「建材営業部門」、開発事業を中心とした「不動産部門」を事業の核として事業を展開してまいりました。各事業の展開エリアは、山口県内だけでなく東京を中心とした関東一区（東京・千葉・埼玉・神奈川）に及んでいます。過去には、映像事業並びに特許事業など、他業種の事業についても、新規事業企画の一環として取り組んでまいりましたがこれら事業への取り組みも、現在の弊社のノウハウとして蓄積されています。

近年の建設市場における大きな変化に対応するべく事業戦略を構築し、その実現を図ってまいりました。これは、タテの戦略とヨコの戦略をベースに事業力を高めることを目的としたもので、2016年4月には、技術力に定評のある山口県内の末延建設株式会社をグループ企業に迎えることができ、建設市場における開発から設計施工、資材提供、メンテナンスまでの総合的な事業展開の礎を築く第一歩を刻むこととなりました。弊社はこれまで展開してきた各事業をベースに建設市場全体に貢献できる力を蓄えるべく次なるステージに歩み出したいと強く望んでおります。

■建材営業部門
本社営業部、山口支店が山口県並びに中国地域全体を、東京支店が関東一区（東京・埼玉・千葉・神奈川）を中心に、それぞれ自社製造品のみならず、セメント、生コンクリート、建設資材、化成品、住宅建材などの建築建材関連商品を幅広く取り扱っております。

■不動産部門
宅地開発事業部では、宅地開発はもとより、不動産売買、仲介、賃貸、賃貸管理、不動産に関する企画・管理などの総合的なコンサルティングサービスをご提供しており、山口県東部地区を中心に県内一円を営業エリアとして対応しております。

■製造部門
コンクリート二次製造の拠点として、光工場と美祢工場の２工場が稼動しており、主に、KCブロック、ムク割りブロック、近年では、環境配慮型ブロックの製造も行っております。生コンクリート製造拠点としては、光工場、下松工場、西長門コンクリート工場、東京都大田区の城南島工場光コンクリートRの４工場で操業を続けております。