カササギモリノミヤ

鵲森宮

通称・森之宮神社。聖徳太子の両親および聖徳太子を主祭神として本社に祀る。
神社
  • 神社
エリア
大阪府大阪市中央区
最寄り駅
大阪メトロ中央線・長堀鶴見緑地線 森ノ宮駅 から徒歩2分
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御祭神と鎮座の起源
大阪が「押照や難波」と詠まれた今から千四百数年前、崇峻天皇二年(589年)七月、聖徳太子は物部守屋との戦いに必勝を祈願され、勝った暁には四天王像を造ることを誓われました。その戦いに勝利されて、先ず父母の用明天皇と穴穂部間人皇后を神としてお祀りなさいました。その後、太子は四天王像を造り、この森に元四天王寺を創建なされたのです。御父用明天皇崩御の後追慕の御孝心が深かったので、太子は自ら尊像を彫刻なさって、かつ宮殿を造営なさり、そこは四方の崇敬いよいよ篤い神廟となりました。

初め境内地も方八町あったと云います。そして本殿、拝殿始め楼門に至る迄華麗で、目を驚かすばかりだったようです。

それゆえ古地図、古文献等にも多数記された由緒ある古社であり、さらに人皇三十一代用明天皇(欽明帝第四皇子、橘豊日命)並びに穴穂部間人皇后を祭る日本唯一の神社です。

しかしながら時移り世が変ると、御社の衰えも大層甚しく、今は小社に鎮座していますが、この宮所は実に千四百年の星霜を経ています。このように歴史が古く、由緒の正しい社は日本が広いといえども数少ないのです。
神社の行事
 神前結婚式
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世界で最も素晴らしい結婚式は、神前結婚式です。
十二単衣の新婦と狩衣の新郎、これ以上のものはどこにもありまえん。
その上、祝詞のおごそかなこと、誓詞のきっぱりとした宣誓は、この国に生まれて良かったとさえ思われるはずです。
日本人は「愛」と言う言葉を基本的には遣わないのです。そして、結婚は「第二の人生」であることを忘れないで欲しいものです。イザナギ、イザナミという神々と共に祝いたいものです。


 初宮参り
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人の一生のうちで、生児の出産から初誕生日を迎える期間は、最も霊魂が安定しない時期であると言われています。
そのためこの期間に行われる儀礼は、生児の霊魂の安定化を一番の目的としています。
初宮参りは生児の無事成長の加護を願うとともに、社会的には新しく氏子として認めてもらう儀礼です。氏見(うじみ)せ、見参(けんぞ)まいりと言ったりもします。


 七五三(千歳までと願う子の成長)
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「七五三」は、子供の成長の節々に厄災に対する抵抗力をつける、子供の歳祝いです。

鵲森宮の基本情報

スポット名 鵲森宮
TEL 06-6941-9294
住所 〒540-0003
大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1丁目14-4
営業日
参拝時間:
お問い合わせ下さい(社務所 9:00~17:00)
年中無休:
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HP http://www.morinomiya.net/
駐車場 あり 近隣にコインパーキングあり
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