当園は日置市日吉町の、のどかな田園地帯の中にあります。もともと本園は宗教法人明信寺（浄土真宗本願寺派）の経営する保育園で、寺の境内地の中にありましたが、1975年宗教法人から社会福祉法人へと改組し、現在地へ再建引っ越しいたしました。826坪（2731m2）の比較的ゆったりした敷地の中、また豊かな宗教情操環境の中で、いのちの尊さに頷く心を大切に育むことを保育の理念としています。2015年4月からは認定こども園に移行し、名称も「認定明信寺こども園」と改称しました。お仕事等をしていない保護者のお子さんもお預かりできます。詳細は園にお問い合わせください。

社会福祉法人金剛樹心会
理事長 那須 良彦

社会福祉法人金剛樹心会の運営する認定明信寺こども園は、浄土真宗本願寺派保育連盟の主唱する「親鸞聖人の生き方に学び、生かされているいのちに目覚め、ともに育ち合う」という「まことの保育」の理念を共有し、困難な時代を生き抜く力と優しい心の基礎を培うことを教育保育理念としています。

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【保育目標】

「生き抜く力と優しい心の基礎を培う」という教育保育理念を実現するため、認定明信寺こども園は以下の幼児教育保育目標を掲げます。


■1.仏さまをおがみ主体的に生きる元気な子どもを育みます。

大いなるものへの畏敬の念を持つこころを養うことを通して、人との関わりの中で相手を尊重する思いやりのこころを持った人間になる基礎を育みます。

※具体的な取り組み
　〇健康・安全な生活に必要な習慣や態度を進んで身につける。
　〇全身を使って存分に遊び、平衡感覚の獲得、体力、運動能力の向上をめざす。
　〇運動や休息、栄養を摂り規則正しい生活を身につけ、自ら安全を守り、危険を予　知する知恵を身につける。
　〇食事・排泄・睡眠・着脱・清潔などの正しい習慣を身につける。
　〇身の回りのことは自分で処理する。

■2.ありがとうといえる、心の豊かな子どもを育みます。

仏さま、そして自分を成り立たせているすべての存在へ感謝の念、「おかげさま」のこころを養うことを通して、「ありがとう」と素直に言える心の豊かな人間になる基礎を育みます。

※具体的な取り組み
　〇思いやりの気持ちを持ち、人の立場に立って考え、行動しようとする。
　〇意欲的に自然と関わり、生命の大切さを知る。
　〇生活や遊びの中で、喜び、怒り、哀しみ、美しさ、楽しさなどを感じる豊かな感性を持つ。

■3.お話しをよく聞き、創造し表現する子どもを育みます。

相手の話をよく聞き理解する能力の基礎を養い、理解力・思考力を持った人間になる基礎を育みます

※具体的な取り組み

　〇ひとの話をしっかり聞くことができる。
　〇自分の感じたこと、思ったこと、考えたことをいろいろな方法で工夫して表現することができる。
　〇身の回りの事物・事象に興味や関心を持ち、試したり考えたりする。
　〇物事に対する知的興味や関心を持ち、思考力、認識力を高め、科学的に観察する力を身に付ける。

■4.なかよくし、仲間と共に育ち合う子どもを育みます。

互いに敬い助け合いながら、社会のために尽くす人間になる基礎を育みます。

※具体的な取り組み

　〇お互いの思いを伝え合い、身近な人々との関わりを深める。
　〇お互いの違いを認め合い、相手を尊重する心を持つ。
　〇友達と力を合わせて活動し、充実感を味わう。