ヒショウノサトセイカツノイエ

飛翔の里生活の家

よく学び、よく働き、よく遊び、よく生きる
介護・福祉
  • 福祉施設
  • 養護施設
エリア
岐阜県中津川市
最寄り駅
JR中央本線 中津川駅 から車で約20分
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~“共に生きる”ということを大切に~
 社会福祉法人ひがし福祉会の歴史は、1978(昭和53)年、どんなに重い障害のある子どもも、この生まれ育った中津川で暮らしていけれるようにと願う、障害のある仲間たち、その親・家族、そして障害児担当教職員らの願いから生まれた「ひがし学童保育所」に始まります。
その後、学校卒業後の働き、学び、生活を保障していく場として、1980(昭和55)年「ひがし生活の家(作業部・保育部)へと発展し、10年余りの法人認可運動を経て、1991(平成3)年、社会福祉法人の認可を得、「飛翔の里 生活の家」を実現させることができました。
こうした発展は、実に幅広い、多くの市民の方々からの支援によってなされたものであり、私たちの施設は市民運動によって生まれ、発展してきた施設であると言えます。
私は、「ひがし学童保育所」時代から関わり、障害のある子どもたちやその家族の方々と共に日々を過ごしてまいりました。その当初から変わらない思いは“共に生きる”ということです。
私たちは、障害のある人のことを「仲間」と呼びます。それは、彼らのことを単なる利用者として見るのではなく、この地域の障害者福祉を“共に切り拓く仲間”でありたいと願うからです。
またこのことは、私自身が、本当に彼らにとって“仲間”として生き、闘っているかを常に問うことでもあります。
「飛翔の里 生活の家」では、「よく学び、よく働き、よく遊び、よく生きる」を合言葉に、泣いたり、笑ったり、時には怒ったり、人間らしく生きる実感のある生活づくり、また、施設の中だけでしか生きられないということではなく、地域の中で、地域の人たちと関わって暮らせることを重視しています。
そして地域の人からも「飛翔の里があってよかった」と思ってもらえるような施設になれるように、その役割を果たしていきたいと思っています。
これからも、なにとぞ「ひがし福祉会・飛翔の里 生活の家」へのご支援をたまわりますよう、お願い申し上げます。

社会福祉法人 ひがし福祉会
理事長 鳥居 広明
- 自立を目指して、豊かに暮らす -
飛翔の里生活の家では、働くことを通じて地域に役立ち、社会に参加する労働を大切にしながら、 就労継続支援事業B型や生活介護事業などの事業を行っています。

又、飛翔の里生活の家入所支援・暮らしの場では、ひとりひとりの障害の程度や特性に合わせ、4つの生活の場の中で豊かな暮らし・自立をめざしています。
生活の家では、喜び・悲しみなど、心の思いを綴り人間らしく学び表現することを大切にしながら、その人らしい暮らし方、働き方、生き方を可能な限り自分で決め・選ぶ活動を追求しています。

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■飛翔の里 ワークセンター 就労継続支援事業B型
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一般企業への就職が困難な人に働く場を提供し、自立・自活をはかれるよう支援します。
資源リサイクル・古紙リサイクルのリサイクル事業と仲間の食事を作る給食センター、地域の店「げんさいや」での仕事にたくさんの仲間が従事しています。
ひとりひとりの思いを大切に、地域のために役立つ仕事を、誇りを持ってがんばっています。


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●リサイクル事業

-資源リサイクル事業-
中津川市の委託を受け、市内から出るビン・カン・ペットボトルの選別をしています。

-古紙リサイクル事業-
中津川市内数カ所の「古紙ステーション」や工場や商店などをまわり、毎日古紙を回収しています。

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●給食センター

飛翔の里 生活の家、飛翔の里 第二生活の家の仲間たち約180人分の食事を毎日作っています。
「厨房は生活の家の心臓」。それくらい大切な仕事です。
また、中津川市から委託を受けて、地域のお年寄りの方にお弁当を届ける仕事もしています。

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●げんさいや事業

飛翔の里 生活の家の敷地内にあるショップ「げんさいや」。
あまり遠出できない仲間の生活を豊かにする場として、また地域の人とのコミュニティの場として平成20年にオープンしました。
販売の仕事をはじめ、喫茶スペースでのウェイトレスの仕事、また自家製パン製造の仕事など、たくさんの仲間が一生懸命働いています。

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■飛翔の里 生活の家 生活介護事業
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日中支援60名、入所支援50名、ショートスティ2名が、「暮らし」「学び」「遊び」を通して、生きている実感のある生活を送っています。
日中活動・生産活動では、「働く」ということに重点を置いた活動を行っています。
働いているという意識が、真に充実した生活を導くからです。

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●縫製事業

きょうされん加盟のかやふきんを作っています。
1枚の原反を8枚重ねに折り畳み、コンピューターミシンを使って1枚1枚丁寧に縫い上げています。
丈夫で長持ちと評判のふきんです。記念品や贈答用に刺しゅう名入れふきんも作っています。

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●石けん事業

食用としても使える油を原料として作った体にも、地球にも優しい石けんの袋詰めの作業をしています。
仲間たちは、カイワレ大根の発芽実験や汚れ落ち実験を通して、『身体や地球にやさしい石けん』を学び、自信を持って製品を送り出しています。


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●水耕事業

コンピューターで管理されているハウスでみつばを栽培しています。
育てたみつばは、市内のスーパーや市場に出荷をしています。
安心して食べていただけるみつばを種まきから出荷まで1つ1つ真心を込めて育てています。

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●ボカシ事業

微生物を発酵させて作るボカシは、家庭から毎日出る生ごみと一緒に発酵させるとボカシあえになります。
ボカシあえは、畑や花壇に優しい土壌改良材です。ボカシあえを使った畑では健康な野菜やきれいで元気な花育てることができます。
『生ゴミを減らして元気な野菜を育てよう』を合言葉に障害の重い仲間たちが心を込めて作っています。

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■飛翔の里 生活の家 入所支援

こぶしホーム・かたくりホーム・花さきホーム・木曽川ホームの4つのホームで50人の仲間たちが暮らしています。
それぞれのホームでは、自分たちでルールを決め、朝・夕の食事を自分たちで作ったり、毎晩みんなで集まってコーヒーを飲んだりしています。
自分の部屋では、テレビやパソコンを使うこともできます。
障害の重い仲間たちのホームでは、「仲良しいっぱい、がんばりいっぱい、楽しさいっぱい」を合言葉に仲間同士助け合って生活をしています。

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飛翔の里生活の家の基本情報

スポット名 飛翔の里生活の家
TEL 0573-68-6262
FAX 0573-68-7863
住所 〒509-9131
岐阜県中津川市千旦林字西林1655番地39
営業日
開館時間:
24時間
年中無休:
-
HP http://www.higashi-f.com
駐車場 あり
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