リコーテクノロジーセンターシントウ

リコーテクノロジーセンター 新棟

株式会社リコーの研究開発拠点
企業・事務所
  • 情報、サービス(その他)
エリア
神奈川県海老名市
最寄り駅
海老名市役所からバスで19分
JR相模線 海老名駅 から徒歩10分
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メッセージ
リコーグループは1936年の創業以来、世の中にイノベーションをもたらす製品やサービスを提供し、お客様と共に成長してきました。
そして、私たちはお客様や社会からの厚い信頼を得、存続と成長を望まれる企業であり続けるために、「人を愛し・国を愛し・勤めを愛す」という創業の精神を基盤とした「リコーウェイ」を企業活動の基礎となる理念・価値観に据えて、全グループ社員でそれを実践しています。
その理念に基づき、持続可能なグローバル社会の実現に向けて、環境保全と利益追求を同時実現する「環境経営」を積極的に推進しています。

2014年にスタートさせた第18次中期経営計画ではオフィス事業領域を中心に、インダストリ、コンシューマ、さらには商用印刷事業領域といった成長分野での挑戦を加速させています。そのために、私たちの強みである「技術力」と「顧客接点力」に一層磨きをかけ、市場の変化を先取りしながら事業の拡大を図っていきます。

リコーグループは「人々の想像力の結集で生み出された力が未来を変えていく」との考えをコーポレートタグライン「imagine. change.」に込め、時代が激しく変化する今日、それを上回るスピードとダイナミックさを持って自ら変革を進めています。
これからも、お客様のご要望にお応えしていくのはもちろん、「安心」「快適」「便利」の3つの側面でお客様の期待を超えたリコーならではの価値創造を目指してまいります。

代表取締役 社長執行役員・CEO 山下良則
事業内容
リコーグループは情報化社会の中で、革新的な商品・サービスを提供することを事業領域とし、「画像&ソリューション」「産業」「その他」の3つの分野で事業を展開しています。

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■ 画像&ソリューション分野
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MFPやプリンターなどのオフィス向けの画像機器を中心に、画像&ソリューション分野で幅広い製品ラインアップを提供しています。
こうしたハードウエアに加え、各種ソフトウエアや関連消耗品、IT環境の構築からネットワーク環境の運用支援、保守サービスやユーザーサポート等を組み合わせ、トータルソリューションとしてお客様の課題を解決しています。
ワークスタイルの変化を先取りし、多様化するお客様ニーズにお応えし、リコーグループは、常にお客様の生産性向上のために新たな価値を提供しています。

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■ 産業分野
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産業向け製品として、サーマルメディア、光学機器、半導体、電装ユニットなどの製造・販売を行っています。
インダストリ市場は、お客様ニーズを先取りしながら、複写機やカメラの開発などで長年培ってきた画像処理技術や光学技術を最大限にいかせる新たな領域として注力しています。

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■ その他分野
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デジタルカメラ、全天球カメラ、時計などの製造・販売、関連会社によるリース、物流などを行っています。
ものづくりへのこだわり
―――「作らずに創る」―――

リコーは、市場のさまざまな変化にすばやくお応えできる商品・サービスを、タイムリーにお客様に提供することを目標に、独自のものづくりプロセス改革を進めてきました。
目指したのは「開発効率の向上」と「上流工程での技術の見極め」、そして「試作機に頼らない製品開発」でした。
コンセプトは、「作らずに創る」。商品開発の期間を大幅に短縮し、より高品質・高信頼の商品を創り出す革新的なものづくり手法です。かつて試作機作りは、複写機/複合機の開発期間短縮の足かせとなり、商品コストを押し上げる大きな要因となっていました。
しかし、このものづくりプロセス改革を通じて、試作機の数を大幅に減らすことが可能となり、機種当たりの試作機コストも削減しました。これにより、市場の変化や動向に即した先進的でコストパフォーマンスのよい商品を、お客様により迅速にご提供するしくみの構築ができました。
このものづくりプロセス改革のコンセプト「作らずに創る」は、以下の5つの考え方に基づいています。

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(1) 作らない部分を増やす
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機能部品(モジュール)やそれらを一体化したユニットを、前身機から、あるいは出力速度の異なる商品間で流用する。この流用設計が「作らない部分を増やす」という考え方で、それをさらに積極的に推し進めていきます。

(2) 作るならロバスト性の高いものを創る
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お客様に長く安心して使っていただくために、作るならば、品質が確保された信頼性の高いものを創る。ロバスト性とは堅牢性、つまり頑丈で故障の心配がないという意味です。この考え方で、お客様の役に立つ新技術を採り入れた商品を提供していきます。

(3) 物を作らず検証する
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試作機による検証に代わる方法であるコンピュータシミュレーション。3D CADなどの先進のコンピュータ技術を駆使することで、試作機コストを削減し、かつ開発スピードを速めていきます。

(4) 設計資産を創り活用する
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設計者のだれもがすぐに設計資産を入手できる仕組みをつくる。
時間というコストを削減し、開発のスピードアップを図ります。

(5) 創り手を強化する
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中堅技術者に対する「計画的人材育成」や独自の新人教育プログラムを導入し、市場の変化や技術革新の進展に先駆けることのできる能力をもった設計者を養成していきます。

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この5つの考え方を、改革の担い手となるすべての設計者に示したものづくりプロセス改革は、設計者の意識を大きく変え、着々と実を結び始めています。
今後は、試作機に頼らないものづくりの徹底、他の商品分野の開発への応用、主要仕入先を含めた他のものづくり企業への支援などに取り組んでいきます。
リコーは、お客様価値のさらなる向上を目指して、これからも「作らずに創る」の加速とその裾野の拡大を目指していきます。

リコーテクノロジーセンター 新棟の基本情報

スポット名 リコーテクノロジーセンター 新棟
TEL 046-236-2400
FAX 046-231-9143
住所 〒243-0460
神奈川県海老名市市泉2-7-1
営業日
受付時間:
お問い合わせ下さい
休業日:
お問い合わせ下さい
Facebook https://www.facebook.com/ricoh.jp
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