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えさし海の駅 開陽丸

北の海が熱かった時代へ、開陽丸に乗って時間旅行
文化・ミュージアム
  • 展示・イベント
エリア
北海道檜山郡江差町
最寄り駅
JR北海道江差線・海峡線 木古内駅 から車で60分
JR北海道新幹線 新函館北斗駅 から車で60分
JR北海道函館本線 函館駅 から車で90分
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開陽丸について
【幕末の軍艦・開陽丸】
1866年9月(慶応2)に徳川幕府の命運をかけ建造された軍艦開陽丸は堅牢かつ美麗に完成し、その名、開陽(大熊座中の北斗七星の呼称)、オランダ語のVoorichterは夜明け前と訳されています。
オランダで建造された開陽丸は幕末、鳥羽伏見の戦い、江戸城開城、徳川幕府崩壊を見届け、1868年10月(慶応4年8月)に江戸を出帆、12月に蝦夷地に到着。箱舘戦争最中の1868年12月(明治元年11月15日)に松前を落とし江差に向かう土方歳三らの陸軍支援のため、海路江差沖で暴風雪に遭いあえなく座礁、沈没してしまいます。僅か2年3ヶ月の命でした。
その後100年有余年を経た昭和50年から始まった海中発掘調査では32,905点の遺物が引き揚げられました。この資料館は122年ぶりの平成2年4月に実物大にその勇姿を復元したものであります。開陽丸建造中にオランダに派遣された榎本武揚をはじめ14名の留学生は、明治になって日本の近代化に著しく貢献しました。
これらの歴史を含め多岐にわたる諸技術の、変遷がわかる貴重な資料を展示しております。
展示のご案内
【開陽丸歴史展示】
開陽丸の発注・製造から座礁・沈没までを詳しく解説しているパネルや、当時の様子を再現したジオラマなどを展示しています。

【引き揚げ遺物と保存】
引き揚げられた遺物の展示と遺物の発掘作業工程や保存方法をビデオやパネルなどで紹介しています。引き揚げられた遺物の中には大砲や拳銃の他に医療品や食器、更には、船員が隠し持っていたヘソクリ入れなど、興味深い遺物が沢山あります。

【体験コーナー】
音による大砲発射体験・ゲーム感覚の操船シミュレーションや保存処理体験などが体験できます。ハンモック体験では、実際に横になって当時の船員がどのように寝ていたか体験できます。

えさし海の駅 開陽丸の基本情報

スポット名 えさし海の駅 開陽丸
TEL 0139-52-5522
FAX 0139-52-5505
住所 〒043-0041
北海道檜山郡江差町姥神町1-10
営業日
開館時間:
9:00~17:00
休館日:
4月~10月:無休
11月~12月30日:月曜日・祝日の翌日
(但し祝日が月曜日の場合、翌日と翌々日が休館)
12月31日~3月:冬季閉館になります
HP http://www.kaiyou-maru.com/
駐車場 あり
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