カヤジマシュゾウユウゲンガイシャ

萱島酒造有限会社

「清酒 西の関」の蔵元です。
企業・事務所
  • 醸造
  • 製造業
エリア
大分県国東市
最寄り駅
国東市役所から車で25分
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(西の関ができるまで)
●精米
 酒造りの原料米は水稲うるち米です。
 約450トンの玄米を使用し、約6割が大分県内でとれるいわゆる地米、おもにヒノヒカリ、残りは福岡、広島、兵庫等の酒蔵好適米、八反錦、山田錦等です。精米によって約70%から35%にまで磨きますが、1200kgを35%まで精米する場合、60時間もの長い時間が必要です。一般に、食卓にご飯として登場する米の精米歩合いは90%ほどだと言われています。
●釜場
 この工程では米をよく洗って水に浸し、水切りをします。
 昔ながらの木製の甑(こしき)という大きなセイロを使って蒸しあげます。蒸す米の量は一釜750kgで、仕込みのピーク時には一日3トンから4トンの米が蒸しあげられます。
●麹室(こうじむろ)
 蒸米に黄麹菌は植えて麹を造ります。
 麹は酒母、もろみにいれることで米の澱粉を糖化していく役割を果たします。
 製麹期間2日。蓋麹、箱麹、床麹。
●酒母場(もとば)
 酒母は蒸米、水、麹に酵母を加えたもので、もろみの発酵を促す酵母を大量に培養したものです。日本酒造りには、良い酵母が大量に必要ですから、文字通り「酒の母」といえます。
●仕込蔵
 日本酒造りの特徴である三段仕込がおこなわれます。
 一日目は初添え。翌日は仕込みはお休み。酵母はゆっくりと増えていき、これを踊りといいます。三日目に中添えをし、四日目に留添えをして仕込みは終わり、約20日間で搾りをします。
●槽場(ふなば)
 20日ほどかけて発酵を終えたもろみは、圧搾機で搾られ酒と酒粕に分けられます。
 (搾り機=槽<ふね>、搾り落ちている口=槽口、搾り始めの白濁した酒=逆走り、搾った酒を彩る甕=垂れ甕<たれがめ>)
●その後の過程
 上槽―おり引き―ろ過―調合―火入れ殺菌―原酒貯蔵―調合ろ過―割り水―火入れ殺菌―瓶詰め、を経て出荷します。
(製品一覧)
*本醸造からくち   *超特撰 金箔入  *超特撰 福印  *特別本醸造 特撰
*特別本醸造 くにさき  *手造り本醸造  *花印  *上撰  *上撰カップ
*上撰 かんぴん  *手造り純米酒  *にごり酒  *花にごり
*大吟醸 秘蔵古酒  *大吟醸 秘蔵酒  *大吟醸 滴酒
*純米大吟醸 はんなり  *美吟 吟醸酒  *美吟 純米吟醸酒
*【冬季限定】特別本醸造 生酒  *【夏季限定】夏のお酒“ひや” オンザロック専用酒
*【秋季限定】紅葉 秋あがり  *伊賀焼徳利  *原酒徳利  *田舎徳利
*菰樽  *昭和63年醸造 超辛口古酒  *美吟 純米・淡美セット
*ひや・にごり酒セット
*【A.D.O専用ギフト】西の関 大吟醸酒 「嘉」
*【A.D.O専用ギフト】西の関 大吟醸酒 「福壽屋」
*【A.D.O専用ギフト】西の関 吟醸酒  「関」

萱島酒造有限会社の基本情報

スポット名 萱島酒造有限会社
TEL 0978-72-1181
FAX 0978-72-1182
住所 〒873-0513
大分県国東市国東町綱井392-1
営業日
営業時間:
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休業日:
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HP http://www.nishinoseki.com/
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