オビトケデラ

帯解寺

日本最古の安産祈願所の帯解寺です。
寺院
  • 仏教寺院
エリア
奈良県奈良市
最寄り駅
JR桜井線(万葉まほろば線) 帯解駅 から徒歩5分
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日本最古の安産祈願・求子祈願霊場 神仏霊場会奈良県第五番 帯解寺(おびとけでら)
安産祈祷、求子祈祷、お礼参りは予約無しで来られた順番に受付いたしております。
初参り(お宮参り)と七五三参りは予約制となっておりますので、事前にお電話にてご予約をお願いいたします。
帯解寺紹介
【帯解寺縁起】
当山は弘法大師の師である勤操大徳の開基巖渕千坊の一院で霊松庵と申しました。
そして、今から約1100年前、人皇55代文徳天皇の御妃染殿皇后(藤原明子)が永い間お子様が生まれず、大変お悩みの折、祖神春日明神のお告げによって、早速勅使をたてられて帯解子安地蔵菩薩にお祈り遊ばされたところ、まもなく御懐妊、月満ちて惟仁親王(のちの清和天皇)を御安産になられました。
文徳天皇はお喜びのあまり、天安二年(858年)春、更に伽藍を建立になり寺号を改められ、無事帯が解けた寺、帯解寺(おびとけでら)と勅命せられました。
帯解の名称はここから始まりました。
【江戸時代の帯解寺】
徳川二代将軍秀忠公の正室お江の方にお世継ぎがなく、当地蔵尊に御祈願され、めでたく竹千代丸(三代将軍家光公)を御安産されました。
次いで、三代将軍家光公もお世継ぎがなく、側室の御楽の方が同様、御祈願になり、めでたく四代将軍家綱公を御安産されました。
その折種々の瑞祥(めでたいしるし)がありましたので家光公は瑞祥記を当寺に下賜になり、誕生釋迦佛等を寄進されております。
寛文三年(1663年)には家綱公より手水鉢の寄進がありました。
【最近の帯解寺】
昭和34年7月美智子妃殿下御懐妊に際して安産祈願法要を厳修し奉り、同年9月30日安産岩田帯、御守、御祈祷札を献納致しました。
昭和40年8月、昭和43年10月にも御安産祈願法要を修し、岩田帯、御守を献納致しまして、時の東宮御所より御礼状を賜っております。
そして平成3年5月、及び平成6年8月には、秋篠宮妃紀子殿下に安産岩田帯、御守、御祈祷札を献納、また平成13年6月には皇太子妃雅子殿下にも安産岩田帯、御守、御祈祷札を献納いたしており、東宮御所より御礼状を賜っております。
本尊子安地蔵菩薩
本尊地蔵菩薩(国指定重要文化財)
帯解寺の本尊子安地蔵菩薩は弘法大師一刀三礼の作とも伝えられる、日本最古の求子安産の霊像であり、国の重要文化財に指定されています。
左手に宝珠、右手に錫杖を執り、左足を踏み下げて岩座上に坐しています。
また、腹前に裳の上端の布や結び紐が表されているところから「腹帯地蔵」といわれ、安産祈願の対象として広く信仰をあつめています。
<ご祈祷案内>
すべてのご祈祷は毎日8:00~16:30の受付となります。安産祈祷・求子祈祷・お礼参り等は予約無しで来られた順番に受付けています。
ただし、初参り(お宮参り)と七五三参りは予約制となっておりますので、事前にお電話にてご予約をお願いいたします。
すべてのご祈祷の受付場所は、山門より境内に入られて右手にあります受付となっております。ご参詣の際は、まず受付にお越し下さい。
  ●安産祈祷
  ●求子祈祷
  ●子育祈祷(お礼参り、初参り(お宮参り)、七五三)
  ●護摩祈祷(地蔵尊護摩祈祷会)
  ●添え護摩祈祷
  ●別護摩祈祷

帯解寺の基本情報

スポット名 帯解寺
TEL 0742-61-3861
住所 〒630-8444
奈良県奈良市今市町734
営業日
参拝時間:
拝観時間  (毎日)9:00~16:00
ご祈祷受付 (毎日)8:30~16:30
不定休:
お問い合わせ下さい。
HP http://www.obitokedera.or.jp/
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