大分県北地区で、障がいを持つ子供の療育を志し、昭和49年、中津市内に施設訓練棟として「つくしの家」が設けられたのが発端です。
療育を求める障害児父母の熱意により、当法人を設立いたしました。
そして昭和58年、障がいを持つ子供たちの能力を十分に開発し、総合的な発達を促す療育を行うことを目的とした肢体不自由児施設「つくし園」を開設されました。
法人の事業展開は、福祉施設であり病院である「つくし園」を母体として、現在地に平成4年、身体障害者療護施設「修光園」を開発しました。
続いて、平成10年、特別養護老人ホーム「望箭荘」、平成16年には、山国町に「望箭荘グループホーム 山国」、平成17年、特別養護老人ホーム「望箭荘 やまくに」が開設しました。
「ひらける福祉の丘」として、地域の子供から老人まで、さまざまな障がいを持たれる方々、生活の支援を受けられる方々に安らぎと生きがいを提供いたします。

○肢体不自由児施設「つくし園」／中津市三光森山832番地2
○身体障害者療護施設「修光園」／中津市三光森山７775番地3
○特別養護老人ホーム「望箭荘」／中津市三光森山851番地
○望箭荘グループホーム 山国／中津市山国守実57番地1
○特別養護老人ホーム 望箭荘 やまくに／中津市山国守実57番地1

運動発達の遅い子・・・
ことばの心配な子・・・
行動が気になる子・・・
当院は、医療・福祉サービスを提供し、さまざまな子どもの発達を促します。
<紹介>
　大分県北部地域と福岡県豊前築上地域に暮らす、我が子の発達に不安を抱えるご両親に対して、療育サービスを提供する医療機関です。発達の遅れや歪み(発達障害)を診断し、育て方を指導したり治療(発達の促通)したりします。
<初めてご利用の方へ>
※まずは外来を受診していただきます。すべて予約制です。
●予約受付
　　・時間
　　　　(平日)・・・9:00～17:00
　　　　(土曜)・・・9:00～12:00
　　　　　※予約の際、受診に必要なものをご案内いたします。
　　・診察
　　　　お子さんの発達上の心配事をおたずねします。
　　　　「運動の遅れはどうですか？」
　　　　首がすわらない、歩きが遅いなど「ことばの心配はありませんか？」
　　　　ことばが出ない。発音が気になるなど。
　　　　「行動面が気になる」視線があわない。友達と遊べない。
　　　　落ち着きがないなど。
　　　　お子さんの日常の様子、遊びや行動を観察しながら発達の遅れやかた
　　　　よりを診察いたします。
　　・治療
　　　　定期診察での指導や外来訓練により発達を促します。
　　　　＊外来訓練・・・週1回、40分のプログラムです。
　　　　　　理学治療(PT):お座り、歩行など運動発達を促す指導を行います。
　　　　　　　　　　　　　また、日常生活で正しい姿勢を取ったり、
　　　　　　　　　　　　　移動のための車いすや治療装具などの作成をお手伝
　　　　　　　　　　　　　いします。
　　　　　　作業療法(OT):遊びを中心とした作業活動を利用し、日常生活能力、
　　　　　　　　　　　　　学習基礎能力、社会性などの発達を促します。
　　　　　　言語聴覚療法士(ST):ことばや聞こえに関する相談や訓練を行い
　　　　　　　　　　　　　　　　ます。吃音や発音の誤りなどコミュニケー
　　　　　　　　　　　　　　　　ション機能の改善を図ります。

大分県県北地区で、障害を持つ子供達の療育を志し、昭和49年、中津市に私設訓練棟として「つくしの家」が設けられたのが発端です。
其の後、肢体不自由児父母の会を中心に肢体不自由児施設「つくし園」設立の為、当法人を設立しました。
法人の事業計画は、福祉施設であり病院である「つくし園」を母体として、中津郊外の三光の現在地に、第1次計画は身体障害者療護施設を開園し、更に第２次計画：重症心身障害児施設、第次計画:特別養護老人ホーム設立を掲げて、「福祉の里」づくりを目指しています。

■望箭荘とは．．．
建物の南側に、雄大にそびえる八面山（別名　箭山）を望みながら過ごすことの出来る別荘という意味がこめられ、命名されました。ややま新聞の名前は、この箭山より取ったものです。
■施設概要
　・特別養護老人ホーム望箭荘の設置経営
　・老人短期入所事業(望箭荘)　(望箭荘やまくに)
　・老人居宅介護等事業
　・認知症老人デイサービス事業 (望箭荘デイサービスセンター)
　　　　　　　　　　　　　　　 (望箭荘デイサービス山国)
　・老人介護支援センター(中津市在宅介護支援センター)
　・認知症対応型老人共同生活援助事業 (望箭荘グループホーム山国)