オオイシシュゾウカブシキガイシャ

大石酒造株式会社

本格焼酎「鶴見」醸造元
企業・事務所
  • 醸造
エリア
鹿児島県阿久根市
最寄り駅
阿久根市役所から車で6分
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メッセージ
明治三十二年創業
焼酎を造り続けて百年
こだわりの味を守りながら伝統の技に新しい技術を加え、未来へ続く焼酎をじっくりと造り続けています。まずは、一杯。
大石酒造の歩み
=はじめに=

私ども大石酒造は、創業の年より百年を超える歴史と共に、鹿児島県の恵まれた風土の中に小さな蔵を構え、これまで代々五代にわたり焼酎造りに専念して参りました。
大石酒造の創業者、大石長次郎が焼酎製造免許を手にいれたのは明治三十二年と言われております。
これは自家用酒製造禁止法が施行された年であり、国は自家用醸造禁止の代わりに共同醸造を認めました。 長次郎も当初、他の二名と共に共同醸造を始めましたが、二年後には単独で事業を継続し、今日に至っております。
大石酒造は、二代目の軍吉の手により昭和三十二年に有限会社になり、昭和三十六年に株式会社となりました。 軍吉は、武芸に優れた人物であり、弓道や茶道をたしなみ、県会議員も兼任しました。
その後、軍吉の急逝により、また、まだ跡継ぎが幼かったことから、軍吉の妻であったマツエが三代目となり、さらに軍吉の弟である安雄が四代目となって蔵を守ることになります。
平成五年から蔵を引き継いだ五代目の啓元(ひろもと)は、四代目安雄を父に持ちます。
持ち前の研究熱心さと物作りが好きな性格を生かし、自らが杜氏となって、新しいブランドを次々と開発し、現在の個性溢れる大石酒造の商品のラインナップを築き上げることとなりました。
五代目のこだわり
【五代目、啓元(ひろもと)】
平成五年から蔵を継ぐこととなった五代目啓元は、元エンジニア。 元来の研究熱心で物づくりが好きな性格を生かし、自らが杜氏となって、初代長治郎からの銘柄「鶴見」を守りつつ、たくさんの新しくユニークなブランドを立ち上げてきました。
その五代目のこだわりは、作る側の思い入れを飲む側が認識できるような、差がわかる焼酎。 ブランドごとに、原料、製法それぞれに個性をもたせ、バラエティーのある商品をたくさん作り出してきました。
読書家でも知られている五代目は、常に国内外の焼酎の製造に関するあらゆる文献を研究しています。 古式かぶと釜蒸留の再現も、その研究と試行錯誤の成果の一例です。 自らの手で、古い文献から学んだ製法を再現し、そこに新しいアイデアを加え、満足のいく味が仕上るまで何度も挑戦します。
大石酒造の蔵には、そんな五代目の話を聞こうと訪ねる人が後を絶ちません。
≪商品解説≫
[鶴見]
「これぞ、芋焼酎」と通をうならせる、豊穣な芋焼酎の味と香り。
永遠の定番、本格派、飲んだ気になる焼酎です。明治三十二年、創業当時よりの銘柄です。初代長次郎は、当時シベリアから阿久根に飛来していた鶴を見ながら焼酎を飲むのを好み、自ら作った焼酎を「鶴見」と名付けたと言います。百年続いた伝統の味を、ぜひお試しください。まずは、お湯割りでどうぞ。
[莫祢氏(あくねし)]
黒麹なのにさっぱりと切れの良い、それでいてロックでも芋焼酎の個性を楽しめる、香味豊かな焼酎です。
この銘柄は、大石酒造の地元である、阿久根市の歴史にちなんでつけられました。
「莫祢氏」とは、平安時代末期から安土桃山時代のころまで、現在の阿久根市地方一帯を治めた豪族の名前です。
1451年、九代莫祢良忠のときより薩州島津家の家老として仕えはじめ、 その折に家名と地名を「阿久根」の三文字に改めたといいます。
お湯割り、ロック、どちらでもお楽しみいただけます。
[蔵 純粋]
重厚感のある味わいで、高い度数にもかかわらず大変口当たりの良いしっかりとした存在感のある芋焼酎です。
この焼酎は、蒸留後、割水による度数調整や濾過をしていないため、蒸溜したままの味をお楽しみいただけます。40度を狙って蒸留していますが、度数はその時の蒸留により若干変化するため、正確な度数は一本ずつラベルに手書きで記載されています。
芋焼酎党の方、ぜひ一度お試しください。
ロックでどうぞ。
[がんこ焼酎屋]
(限定生産)
古式かぶと釜を使って蒸留した、香味豊かでさわやかな、フルーティーともいえる焼酎です。醸造特性の優れた新品種「ジョイホワイト」の、雑味が少ない芋の香りが生かされています。
麹米は国産ひのひかりを使用。
また、水は阿久根市大川の山中より湧き出る、平出石(ひれでし)の水を使用しています。 カメ仕込み、カメ貯蔵。
個性溢れる焼酎を、まずはロックでお楽しみください。
[復刻鶴見]
(限定生産)
戦前の昭和12年頃のラベルが古い書類の中から発見されたのを機に、当時の製造法に限りなく近い方法で作った焼酎です。中身は黒麹、米は国産ひのひかり、芋は黄金千貫。 ラベルも、昭和12年の頃のものをそのまま復刻しました。 かめ仕込み。
[蔵ねかせ かまわぬ]
(限定生産)
蒸留後、度数調整を行っていない約39度の原酒を蔵で3年間寝かし、じっくりと丹誠込めてつくった焼酎です。 芋に使用した新品種「ジョイホワイト」のさわやかな甘みとコクが売りです。
[凛々(りんりん)]
かめ仕込みにより、古典的で重厚な味を表現しました。
アルコール度数30%と、一般の焼酎よりもやや高めに設定しているため、ロック、水割りでも、芋焼酎ならではの芳醇な味と香りを十分に楽しむことができます。
[うすにごり南方(みなかた)]
濾過器を通さずに精製した、うすにごりの焼酎です。
やわらかく、なめらかな口当たりでいながら、後味にはしっかりと存在感をのこす、大石酒造の焼酎のなかでも、特に女性的なキャラクターを持つ一本です。
[美濃薩摩]
美濃国(現在の岐阜県)でとれた芋で仕込んだの焼酎と、薩摩(現在の鹿児島県)でとれた芋で仕込んだの焼酎のブレンドです。
紅あずまの芳醇な甘さを感じる焼酎に仕上がっています。
[東兆(あずまのきざし)]
鹿児島県長島町(元 東町)で生産された米と芋を使った焼酎です。かめ仕込み。
[かぶと釜蒸留 かぶと鶴見]
(限定生産)
古式かぶと釜で、じっくりと時間をかけ、贅沢に蒸留した「鶴見」です。さつまいもは地元産の「しろゆたか」、麹米は国産米の白麹を使用。 芋の香りの中に、木の香を感じる、歴史を思わせる香味です。 はじめにロックでお試しください。
[かぶと釜蒸留 かぶと莫祢氏]
(限定生産)
古式かぶと釜で、じっくりと時間をかけ、贅沢に蒸留した「莫祢氏」です。さつまいもは地元産の「しろゆたか」、麹米は国産米の黒麹を使用。 黒麹の奥深い味香りに、かぶと釜独特の木の香りも加わり、深い味わいの中にさわやかさを感じます。 はじめにロックでお試しください。

大石酒造株式会社の基本情報

スポット名 大石酒造株式会社
TEL 0996-72-0385
FAX 0996-72-0386
住所 〒899-1625
鹿児島県阿久根市波留1676
営業日
営業時間:
8:00~17:00
定休日:
土曜日・日曜日
Twitter https://twitter.com/oishi_shuzo
駐車場 あり
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