この度、茨城県の補助事業を活用し、現在ケアハウスではまだ義務化されていないスプリンクラー設置を完了しました。このスプリンクラーシステムは、防災業界最大手の(株)モリタ製最新式パッケージ型自動消化設備で、信頼性も高く各居室にシャワーヘッド（消化剤を発射する機器）が9つも配備され、ピンポイントで消化できる優れものです。万が一出火しても必要最小限の場所に消化剤が、発射される仕組みとなっています。
　また、地震や衝撃で誤発射する心配も無く、熱による感知でのみ作動となっていますので、その点も信頼がおけます。
　この設置により、5階建てという避難時のリスクを極力回避でき、入居者様には更なる安心と安全をご提供できるようになりましたこと、ここにご報告申し上げます。

社会福祉法人あかね会　理事長　荒川　透