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第一工業製薬株式会社 本社

暮らしを安全に、社会を豊かに化学の力で未来を輝かせたい
企業・事務所
  • 化学
エリア
京都府京都市南区
最寄り駅
JR東海道本線(JR京都線) 西大路駅 から車で8分
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化学は世界を楽しくする
次代を見つめ、環境への影響に配慮し、地球の蘇生に働きかける化学。
循環型社会の構築を助け、次代に受け継ぐ化学。第一工業製薬は、化学を科学する心をもって、高機能なエッセンスを未来に伝えるケミカルパートナーです。
トップメッセージ
第一工業製薬は創業以来、「品質第一、原価逓減、研究努力」の社訓を経営の基本精神にして会社を運営してまいりました。産業が化学化する21世紀に入り、「産業を通じて、国家・社会に貢献する」社是の輝きが増します。殖産興業の旗印のもとに世界を展望する明治にあって、輸出できる産品の一つは絹織物でした。原料となる蚕から効率的に絹糸を取り出す薬剤を世に送り出したのが、当社です。蚕繭解舒液(さんけんかいじょえき)と命名し、いち早く英文でシルクリーラーの呼称を看板にしました。先人が伝える日本の心意気を大切にする会社です。

化学の素材メーカーの存在意義を社員の一人ひとりが日々かみしめて仕事に取り組んでいます。「研究努力」が、「品質第一」と「原価逓減」を実現する原動力であり、技術が成長の源です。創業の精神を大切にして、私たちは技術と製品の開発に取り組んできました。材料別に仕分けたコア事業は、「界面活性剤事業」、「アメニティ材料事業」、「ウレタン材料事業」、「機能材料事業」、「電子デバイス材料事業」の5つです。市場や需要を牽引するお取引先様の高い要求に対応し、製品ラインアップを充実させた新しい事業を育成し続けます。2015年4月から「REACT1000」と名付けた5カ年経営計画を推進しています。

REACTには、互いに、素早く、応えながら、力強く行動するという意味があります。飛躍への行動を、副題としました。製造、研究、営業の複合基地を目指す四日市のマザー工場は、行程通りに進んでいます。計画の中間点となる2017年の標語に、「ユニ・トップでつなごう」を掲げました。お取引先様からユニークさで評価される企業となり、連携して優位性を高める行動をします。100年史の集約である“こたえる、化学。”でイノベーションを進めます。存在感のある企業として、社会、お取引先様、株主様、社員という4つのステークホルダーの視点を意識した経営を行います。

5カ年経営計画の名称を意識して、REACTマトリクスと呼んでいます。4つのステークホルダーを横軸に、R・E・A・C・Tを頭文字にした5つの縦軸とのマトリクスが、社員の行動の指針です。「SUS5」の合言葉で実行します。スマイルカーブで示される技術開発とソリューション営業(SMILE)、ユニークさによる連携(UNITE)、編み上げ靴の紐(STRAP)の各部位、ボトム、ミドル、トップの役割遂行。5は、技術立社の企業として売上高研究開発費率5%以上で、日本の再興戦略のSociety(ソサエティー)5.0に挑戦する。「SUS5」のスローガンで企業価値を高め続けます。一層のご理解とご支援を頂き、お引き立てを賜りますようお願い申し上げます。


 代表取締役会長兼社長 坂本 隆司
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製品情報
当社の創造フィールドは、界面活性剤のパイオニアとして培ってきた豊富な経験を基に、生活における良きケミカルパートナーとして、繊維・樹脂・産業資材・生活資材・環境・エネルギー関連など幅広い分野を視野にいれています。
暮らしにワンランク上のニーズとウォンツを反映した当社の技術にご期待ください。

■ 界面活性剤
【 第一工業製薬の原点をなす技術 】
一世紀を超える歳月の中で開発し、世に送り出してきた当社の界面活性剤は、ゴム、プラスチックをはじめ、色材、機械・金属、香粧品、紙・パルプ、農薬・農業資材、土木、エネルギーなど、多種多様の分野で利用されています。
当社はこれらの分野で環境に配慮した製品の開発を進めています。

■ アメニティ材料
【 快適で潤いのある生活のエッセンス 】
ショ糖脂肪酸エステル、カルボキシメチルセルロースナトリウム、セルロースナノファイバー、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸、産業用脱臭剤など、生活環境において快適性を求める材料や周辺技術を提供しています。これらの製品は、食品、医薬・香粧品、トイレタリー、水産・畜産、繊維、紙・パルプ、セラミックス、土木、農薬・農業資材、脱臭など、私たちの生活を取り巻く分野で幅広く使われています。

■ ウレタン材料
【 多様な分野で活用される技術 】
軟質フォームの低密度化技術や断熱性、難燃性を高めた硬質フォーム用ポリエーテルポリオールを開発しています。また、水発泡用ポリオールやノンフロン発泡技術などの環境に配慮した製品開発を進めています。IT分野ではコーティングタイプの一液水系電気絶縁材料を開発し、VOCの削減に対応しています。このようにウレタン材料を通じて環境保護に役立つ技術開発を積極的に進めています。

■ 機能材料
【 高品質のサポーター 機能豊かな新素材 】
コンピューターやスマートフォン、家電や住宅などに使用されるゴム、プラスチックなどの高機能化に欠かせない難燃剤、帯電防止剤、滑剤、酸化防止剤や樹脂材料の光硬化モノマー・オリゴマーを提供しています。
1973 年に開発した水系ウレタン樹脂は、木材やプラスチック用の塗料、金属や紙のコーティング剤、フィルムや木材用の接着剤、また、紙や繊維のバインダーなどに使用されています。

■ 電子デバイス材料
【 進化する素材のキーテクノロジー 】
インターネットや携帯電話の普及・拡大に象徴されるように、私たちの生活の情報化が進展し続けています。当社が高分子のイオン導電性に着目して、開発に着手したのは1980年代のことでした。その後、色素増感太陽電池やイオン液体などの開発に取り組んでいます。また、固有技術を生かして、それぞれの専門分野で分社化を進め、導電性ペースト、セラミックス材料、リチウムイオン電池などを開発し、製造・販売しています。

第一工業製薬株式会社 本社の基本情報

スポット名 第一工業製薬株式会社 本社
TEL 075-323-5911
075-323-5951
FAX 075-326-7356
住所 〒601-8391
京都府京都市南区吉祥院大河原町5番地
営業日
業務時間:
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休業日:
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HP https://www.dks-web.co.jp/
駐車場 あり
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