この度、「訪問看護ステーションここな」を開設することとなりました。
ステーションをOpenさせることは、看護師である私にとって、とても大きな夢でした。
看護学校を卒業後、救急救命センター、急性期病棟で勤務。
結婚後は子育てをしながら、回復期リハビリテーション病棟に勤め、そんな中、病棟での看護のその先、
退院後の患者さま、家族さまのサポートができる「訪問看護」という仕事に興味を持ちました。
いざ、訪問看護の世界に飛び込んだ私には、利用者さま、ご家族の方はもちろん
、医療機関のスタッフの皆さまや地域のケアマネージャーなど、多くの人たちとの出逢いがありました。
ご自宅での温かい看取りや、難病を患いながらも、在宅療養されている方へのサポートなど、訪問看護の実践は
私にとって、とても大きな学びの場となり、出会いの１つ１つが宝物となりました。
明るく楽しいスタッフに恵まれ、2016年4月に、夢の第一歩となる「訪問看護ステーションここな」がOpenします。
地域に根付いた、訪問看護ステーションを目指して、「訪問看護を頼むなら、ここな(関西弁風♪)」といわれるような、
ステーションを作っていきたいと思っております。
スタートしたばかりの「訪問看護ステーションここな」ですが、これからどうぞよろしくお願い申し上げます。

管理者 竹下 みちよ

☆∴..　理念　..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴.∴..∴...☆
＊ チーム一丸となって医療安全に努めます。
＊ まごころと笑顔で、常に利用者さまの満足を最優先に考えます。

☆∴..　基本方針　..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..☆
＊ 心のこもった訪問看護サービスを提供いたします。
＊ 職員の一人ひとりが、プロとして自信を持ってサービスできるよう人材の育成に努めます。
＊ 医療機関や地域の保健福祉サービス機関と連携を密にし、地域社会に信頼されるよう
　 健全な経営によって法人組織の成長に努めます。

☆∴..　行動指針　..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..☆
＊ 利用者さま、家族さまへは、常に分かりやすい言葉で丁寧に接します。
＊ 笑顔を忘れずに、常に利用者さまの声に耳を傾け、利用者さまの気持ちに寄り添います。
＊ 24時間365日、連絡対応体制をとり入れ、迅速な対応に努めます。

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　　　　訪問看護とはどんなサービスか？
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訪問看護とは、主治医の指示を受けて病気や障害でお困りの方のご自宅へ看護師が定期的に訪問し、
必要な医療処置、看護ケアを提供するサービスです。
訪問看護ステーションここなでは、“住み慣れた地域やご自宅で、
その人らしさを大切に”利用者さま、家族さまに安心して療養生活を送っていただけるよう支援します。

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　　　　訪問看護サービスの主な内容
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【 健康管理 】
◇ 体温、脈拍、血圧などを測定し、体調、病状の観察や管理
◇ 心の健康を観察、助言

【 医療処置・管理 】
◇ 医師の指導に基づく、注射、点滴、吸引などの処置
◇ 在宅酸素、人工呼吸器、胃ろう、カテーテルなどの管理

【 関係機関との調整や連絡 】
◇ 主治医への報告、相談
◇ ケアマネージャーなど、連携機関との協力
◇ 往診医、ヘルパーステーション、ケアマネジャーなどの紹介

【 終末期の看護 】
◇ 痛みの緩和
◇ 精神的ケア
◇ 看取りケア

【 日常生活の看護 】
◇ 食生活のケア
◇ 清潔、排泄のケア
◇ 療養環境の整備
◇ 服薬指導、管理など

【 床ずれの予防・処置 】
◇ 床ずれ防止の工夫や指導
◇ 床ずれや創傷処置
◇ ベッド、マットなどの福祉用具の利用相談

【 看護師によるリハビリ 】
◇ 食事、排泄、入浴など、日常生活動作訓練
◇ 体位交換
◇ 手すり、ポータブルトイレなど福祉用具の利用相談

【 在宅療養の相談、助言 】
◇ 本人さまはもちろん、家族さまへの支援
◇ 状態悪化時は、必要時に応じ医師への連絡・相談

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　　　　訪問時間と訪問回数
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◇ 介護保険
お客様が必要とするサービス・時間をケアマネージャーとご相談いただき、
ケアプランに沿ってサービスを実施致します。
◇ 医療保険
訪問時間の介護保険のように区分はありませんが、およそ30分～1時間くらいです。
訪問回数は末期悪性腫瘍や難病などを除き、原則週3回以内です。
(保険の適応に関しては疾患や病状により異なります)