（1）カスタムメイドの医療サービスの提供
診療所でお会いする患者さんの病気の大多数は、老化現象が原因の一つであることは事実です。
つまり、「年のせいだから治らない」疾患も少なくありません。
しかし、それだけに、診療所で行う治療が効果を上げ、困っている症状が緩和されるかどうかは、患者さんが病気や治療に対する説明に納得し、意欲を持って医師や我々のスタッフとともに治療に積極的に参加できるかどうかにかかっていると考えています。
「やよいだい整形外科」は、患者さん一人一人の立場を理解し、各人に適正な治療を納得のいく形で提供していくことを目指しています。そのためには医師のみならず、働くスタッフ全員が医療もサービスであることを肝に銘じて、共通の意識を持って、一貫した姿勢で診療にあたることを常に目指します。

（2）理学療法士による運動器リハビリテーション
整形外科疾患治療には、手術、投薬、注射と並んで、専門的なトレーニングを受けた理学療法士による理学療法（運動器リハビリテーション）が必要不可欠と考えています。
もちろん、従来の診療所の提供できる消炎鎮痛処置に関しても十分な対応のできる設備も用意していますが、やよいだい整形外科では、より専門的な運動器リハビリの必要な患者に対しても適切な治療選択ができるように、意欲的な理学療法士とともに診療にあたっています。

（3）他施設との病診連携
近接する国際親善総合病院整形外科スタッフの皆様とは慶應義塾大学整形外科の同門であり、緊密な病診連携体制を築きあげています。診療所としてできることにはもちろん、ケガから腰痛までオールマイティーに対応可能と自負しておりますが、それを超える状態にある患者さんに対しても、また、他科との連携の必要な病気の可能性のある場合にも、病診連携を通じて適切な対応ができます。
紹介先の選定についても、慶應義塾大学の関連病院のみならず、患者さんにとって最適の施設をご紹介できるよう常に努力いたします。

◎予約制ではありません
運動器リハビリテーション以外は予約制をとっておらず、原則的には来院された順番に診療を行います。

◎診察、治療方針決定
ご記入いただいた問診表を元に、詳細な問診が行われ、さらに症状を確認するための診察をいたします。
通常はその後、検査（レントゲン撮影、採血等々）を行い、その時点で推定される病状とそれに対する治療方針を説明いたします。この段階で100％の確率で、病気が確定することはありません。
通常は追加される検査（MRI等）や受けていただく治療の効果や、時間の経過でどのように症状が変化していくかを診ていくことで、診断が確定していきます。

◎MRI
当院にはMRI撮影設備はなく、泉郵便局隣の戸塚共立リハビリテーション病院や二俣川駅前の子安脳神経外科に撮影を依頼しております。先方様の格別のご配慮で、事前に電話でMRI予約することができ、迅速に撮影できます。